検索窓
今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:239,893 hit

62 ページ30

.


『はい、しゅうごーう!!!』




午後7:00。



初日の練習が終わった。



この後、プレイヤーが入浴している間に
私たちは夕食の準備をする。




雅「ねぇ…A…」




私たちが食堂に戻ろうとすると、
まさ兄が眉毛を下げて声をかけてきた。




「ん?どうしたんですか?」



雅「バスタオル忘れた…」



「は!?なんで!
昨日あれだけ一緒に準備したのに!?」




………え?



やったわ。私。



しずくと梓さんの顔が見れない。




雅「そうなんだけどさぁー!
入れたはずなんだけどさぁ…」




まさ兄はなんにも気づかずに泣きそうな顔になっている。



どうする私。




梓「しょうがないわね。
私が貸してあげるから先お風呂行ってて。」



雅「ウソ!梓、神!!」




そう言って梓さんとまさ兄は
体育館から出ていった。





し「彼氏のお兄ちゃんの面倒まで見てるの?笑」



「え?」



し「和也くんと遊んでたら雅紀先輩に準備頼まれたんじゃないの?」



「あ、うん!そうそう!!
困っちゃうよほんとに!」



し「和也くんのストーリーに載ってたよ。
兄の合宿の準備をする彼女、だって笑
ほんっとに仲良いね。」




またあの人…



でも今回はあの人の嘘に救われた。






し「やば!私たちも行かないとじゃん!」



「それな!」




ずっと誤魔化し続けることなんてできるんだろうか。




.



私はどれだけ白米をよそっただろうか。



部活男子を少し、舐めていたのかもしれない。



まさ兄は家でも他の人の2倍は食べてるもんな。



全てのお茶碗によそって、
一息つく間もなく次の仕事がまわってくる。



確かにしんどい。



そんなこと考えていた時だった。






あの、大っ嫌いな甲高い声を聞いたのは。







-----------------------------------------------------------------------


テスト&部活の合宿で更新遅くなりました<(_ _)>



熱中症に気をつけてお過ごしください。笑



私は今日軽い熱中症になりました。( ˙-˙ )

63→←61



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (382 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1428人がお気に入り
設定タグ: , 家族
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ぐぐ(プロフ) - みこさん» みこさんコメントありがとうございます!楽しんでもらえて何よりです。ご期待に応えられるように頑張りますので、これからもよろしくお願いします(^^) (2019年8月29日 16時) (レス) id: 07a41800b8 (このIDを非表示/違反報告)
みこ - ニノと相葉くんかっこよすぎます!(笑) まつじゅーん…かわいそう…  これからどうなるのかものすごく気になります!更新頑張ってください! (2019年8月22日 14時) (レス) id: 93e7b62bd4 (このIDを非表示/違反報告)
ぐぐ(プロフ) - kazunari_ninomiya0617さん» 初めまして!読んでいただき、ありがとうございます!一気読みしてくれたんですか!嬉しい限りです(^^)これからもよろしくお願い致します!! (2019年7月12日 21時) (レス) id: 07a41800b8 (このIDを非表示/違反報告)
kazunari_ninomiya0617 - 初めまして(*´∀`*) 小説読ませていただきました(*^∀^*) もうドキドキして一気に読んじゃいましたよ(>_<) 続きがすごく気になる! 更新頑張ってください 応援しています(*´ω`*)ゝ (2019年7月11日 22時) (レス) id: d8e7581800 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぐぐ | 作成日時:2019年2月28日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。