eternally139 ページ47
最後の挨拶
みんなの言葉を聞いていると、涙もろい私は涙が出てきてしまう。
そして私の番、
来てくれたファンに感謝の言葉を伝える。
こんな時でないと、正直な気持ちって伝えられないと思って、心の中の気持ちを話す。
A 「10代の頃、
私は男5人の中に混ざり、アイドルになりました。
正直、何度もやめようとしたこともあります。
嵐が私にとって苦痛の場だったこともあります。
あの頃の私は、まさかこんな素敵で恵まれた景色を見れるとは思っていませんでした。
5人みたいに、あったかくて強くて、優しくて、居心地が良い人間に私は出会ったことがありません。
本当に奇跡の5人だなと、日々感じるんです。
そんな、奇跡の5人を好きな皆さんは、
5人と同じように、あったかくて。
休止発表をしたときに、皆さんの言葉が、
なんて優しいんだろうと、家で涙が出て、
ああ、嵐で良かったと、
皆さんのおかげで、嵐でいさせてもらったこと、
ほんっとうに、ありがたいなと感謝の気持ちが出ました。
私は引退までの時間を、嵐全てに命をかける気持ちで全力で走り抜きます。
皆さんに感謝の気持ちを少しでも伝わるように、頑張らせてください。
そして、みんなが言う通り、
色々ありますが、彼らが言う言葉を信じてください。
この5人を私は守りたいです。
それを、皆さんにもお願いしたいんです。
どうか、最後までよろしくお願いします。」
頭を深く下げて、涙が流れないように、必死に今の気持ちを伝えた。
隣に繋いだ手が、この瞬間が、奇跡なんだと、
この景色を忘れないようにと、目に焼き付ける。
そして、1日目が終わり、
それぞれがシャワーを浴びたり、マッサージをしたり
楽屋でスタッフのみんなと、お寿司を頼んで打ち上げをすることに。
マネ「Aさん、シャワー行きます？」
A 「うん、髪乾かしたりするの時間かかるから、先にはじめてて」
私はシャワーを浴びて、メイクも落とす。
男性スタッフも多いから、いつもシャワー室の外には、きいちゃんが待機してくれている。
A 「ごめんね、いつもありがとう」
きい「打ち上げでしょ、軽くメイクする？」
A 「んーん、すっぴんでいいや」
きい「だめだめ、ドキュメンタリーのカメラもあるし、櫻井さんにも見られるんだから」
A 「ふふ、笑
じゃあ、お願いします」
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樹(プロフ) - 常夏さん» 嬉しすぎます。幸せすぎるコメント、本当にありがとうございます。 (2022年1月15日 22時) (
レス) id: b08abe3394 (このIDを非表示/違反報告)
常夏(プロフ) - 泣きながら読んでます…。大好きですこの作品！！！ (2022年1月1日 23時) (レス) @page46 id: 3853130063 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：樹 | 作成日時：2021年9月12日 16時
