eternally56 ページ11
A 「私が泣いた日だよね、、ニノと言い合いになって、、」
潤「ああ、あったろ連絡。」
A 「、話したいことあるって、連絡あった」
私が、信五くんと付き合うと決めた日。
連絡があったけど、その日は返さなかった。
みんなに付き合ったことを報告して、
翔くんに、もう話したいことは大丈夫。って言われた。
うそ、うそだ。
翔くんが、わたしを、そんなわけない。
潤「お前に気持ち伝えるって、言ってたんだよ。
翔くんだって、あの頃辛かったはず。」
A 「でも、あれって去年の夏とか、秋あたりだよね、確かツアーのレッスンだったし、」
潤「そうだな」
A 「もうさすがに、気持ち変わってる。
私のこと、なんて。」
潤「、、まあ、かもな。」
A 「、、、。」
潤「でもさ、お前のこと好きだったのは事実だから。
翔くんの気持ち知って、お前はどう思う？」
A 「、、わかんない、っ」
おさえたいのに、涙が溢れる。
翔くんが、私を、、、。感情がぐちゃぐちゃになる。
潤「はあ、もう、顔に書いてあるって、」
A 「え、、」
潤「嬉しそうだし、後悔してるんだろ。A。」
A 「潤くん、、、。」
潤「うん、なに」
A 「、、どうしたら良い、っ？」
潤「ははっ、」
険しい顔してた潤くんが、優しく笑う
潤「やっと認めんのか。翔くんが好きなこと。」
A 「、、、潤くんの、ばか」
潤「はいはい、笑」
泣いている私の頭を、手のひらで引き寄せられる。
潤くんの胸に抱きしめられて、
もうどうなってもいいと、思ってしまう。
潤「ヒナの気持ちも考えろ。このまま結婚とかしたら、ヒナが可哀想だろ？」
A 「ん、、ごめん、」
潤「翔くんと一緒になれるのは、正直厳しいと思うよ。事務所的に。」
A 「、、翔くんの気持ちだって、もう違うかも、だし、」
潤「うん、でも、大事なのはさ、
お前が我慢した道を選ばないことだと、俺は思う。」
A 「、、、分かった。」
潤くんが、頭をぽんぽんってして、私を優しく引き離す
潤「頑固者。」
と笑って、言い放つ
A 「なによ。おこりんぼ。」
ふふ、と静かに笑い合う。
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樹(プロフ) - やっちさん» はじめてのコメントとても嬉しいです。ありがとうございます。彼らの雰囲気らしい終わり方ができたらな、と思っていますので、引き続き読んでいただけると、嬉しいです。 (2021年9月7日 11時) (
レス) id: afee8f76cb (このIDを非表示/違反報告)
やっち(プロフ) - こんにちは。読ませてもらってます。ハッピーエンドになりますように (2021年9月7日 8時) (レス) id: cc7865b69e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：樹 | 作成日時：2021年9月5日 17時
