いつまでも 1 (ページ41)

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eternally37 ページ41

村上くんにLINEをする

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家に着いたよ！

部屋番号○○○○号室
だから押してもらっても良いかなあ？？

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エレベーターがお家の階について、部屋の鍵を開ける

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了解。今行くな！

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玄関前とはいかないし、
少しはおうちに入ってもらうことになるかな、
と思って、少し片付ける。

今日は嵐のレッスン帰りだから、すっぴんで髪も一つに束ねていたことを洗面所の鏡を見て思い出す。

どうしよう。
今から化粧しても遅いし、、

髪だけ下ろして、少し整える

___ピンポーン

画面に村上くんの姿

ピ、

エントランスの解除ボタンを押す

しばらくして、玄関のインターホンが鳴る

ガチャ

村上「おう！」

A 「ごめんね、わざわざ、
中どうぞ」

村上「ええの？」

A 「ご近所さんに見られると、あれだし」

村上「あーそうやな」

結構大きめの箱を持った村上くんが、部屋に入ってくる

A 「結構大きいんだね」

村上「邪魔になったらすまんな」

A 「ううん、すごい嬉しい。」

村上「ダンボール開けていくで？ハサミある？」

A 「え、いいよ自分でできるよ」

村上「ええから、はよ」

部屋の奥からハサミを持ってきて、村上くんに渡す

A 「ごめんね、ありがとう」

村上「ええから、ええから」

開けてもらうと、いつか欲しいななんて気になっていた物で、狙っていたカラーだった

A 「これ、すごい欲しいなって思ってた！」

村上「お、ほんま？なら良かったわ。
まあ、実は貰ったん嘘なんやけど、笑」

A 「え？」

村上「いや、なんか喜ぶものあげたいなー思うてさ。」

A 「え、なんか、ごめんね、わざわざ気を遣わせちゃって」

村上「いやいや、あの記事撮られたんもさ、
俺が歩いて帰ろうって誘ってしまったからやし。
悪かったなあと、思うてさ。」

A 「ううん、全然。
村上くん巻き込んだのは私のほうだから。」

村上「まあ、これでお互い様やで」

A 「私だけもらってたらお互い様にならない」

村上「まあまあ、」

A 「村上くん、欲しいものある？」

村上「ええから、やめろや、笑」

A 「何か、力になれることとか、、」

玄関で立ち話をする私たち。
村上くんの優しすぎる行動に戸惑う。