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今日の大きな出来事といえば、そのくらい。








入学式に出て、校長の長い式辞を睡魔と戦って聞いて、また教室に帰って、自己紹介済ませたら、あっという間に下校だった。








濃すぎた…朝が濃すぎた、、








そう思いながらカバンにプリントやらペンケースやらを詰め込んだ。







タカシ、まだかな〜







そう思いながら廊下の窓をチラチラ見てるけど、タカシ遅い…







隣のやつはずっと1人で座って"話しかけないでオーラ"全開だから話せないし。








寝るか…






うつ伏せになるとすぐ眠くなった








7「A、起きて、はよ帰るで〜」







「ん…」








タカシの声…!








気づけば30分くらい寝てたみたい( 笑 )






「ごめんね、タカシ遅いからさ〜」







7「ごめん、クラス委員頼まれてた」








「人気者は違うね〜( 笑 ) 帰ろっ!」








7「えへ、( 笑 )」







タカシのこのニヤケ顔も愛らしいと思う。





「なにニヤニヤしてんの、キモい〜!」






そう言って笑って、走り出す。









7「ちょっ、待ってやあ!」








やっぱり、タカシと居れる時間が楽しいや。




なんて当たり前のことを思いながら、2人で歩いた。





ホームにつくと、さっきまで私の話聞いてただけのタカシが口を開いた。



7「なあなあ、そういえばさ、、Aの隣の席の奴、誰なん?」







えっと…







私は今日聞いた自己紹介の記憶をできる限り鮮明に思い出した。







「小笠原…くんかな?なに急に( 笑 )」






7「いや、教室行ったらそいつがAが爆睡しとるとこジーッて見てたからさ、」








「えっ嘘( 笑 )」





見られてたのお!









7「あと、俺がAって呼び起こしてたら付き合ってるかとかめっちゃ聞かれてさあ」









「怖〜」









7「なんかあったら話聞くで」









「うん、」









やっぱり、タカシは頼れる。









でも、小笠原くん、なんで…?









今思えば、これが、『始まり』だったかも。

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設定タグ:超特急 , カイ , タカシ   
作品ジャンル:タレント
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ノア(プロフ) - meiさん» ありがとうございます!亀更新ですが、楽しみにしててくださいな^^ (2018年7月7日 18時) (レス) id: 599db03769 (このIDを非表示/違反報告)
mei - いつもキュンキュンしながら読んでいます。これからも頑張ってください! (2018年5月27日 17時) (レス) id: 82fa943891 (このIDを非表示/違反報告)
8ko - はい!頑張って下さい! (2018年4月9日 21時) (レス) id: 0239e72474 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - 8koさん» 嬉しいです(;_;)初心者ですが、これからもよろしくお願いします! (2018年4月7日 21時) (レス) id: 599db03769 (このIDを非表示/違反報告)
8ko - 私アロマのコンビ大好きなので、この作品を楽しく読めました!これからも更新頑張って下さい! (2018年4月7日 20時) (レス) id: 0239e72474 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ノア | 作成日時:2018年4月6日 22時

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