特別企画:漆黒 ページ10
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この企画ももう第4弾。
個人的に今回が一番厄介な気がする。
もうみんなはわかると思うけどさ、あの子なのよ。相手。
『‥‥はぁ』
テーマが「お家デート」だからとある部屋を借りてやるみたいだし。
スタッフさんがソファやらテーブルやら全部用意してくれて、それはもう普通に家。
頭のてっぺんでお団子ヘアーにされて、ちょっと後れ毛とか出してボサボサ感?も出してもらったし。
衣装も部屋着っぽい。
廉「A」
『やっと来た』
廉「ごめんって」
『どうせ前髪いじってたんでしょ』
廉「それは‥‥まぁ」
『‥‥ぐしゃぐしゃしてあげる』
廉「!、やめろや!」
『ハハッ笑笑』
廉「焦ったぁ‥‥」
ソファに座っていた私の横に座った廉。
用意してもらったスマホでツムツムをやったり、リラックス状態。
廉「いつまでいじってん」
『なんかさ、やりだすと止まらなくて』
廉「俺がつまんないやん」
『廉もやればいいじゃん』
廉「いやや。Aかまって」
『いーや。いつもかまってるじゃん』
廉「今日は2人っきりなんやで?ええやん。いつも以上に甘える」
『えー』
廉「えーやない」
横から抱き着いて来る廉。
私の膝の上に足乗せて、ジーッと私の顔を見て、ギュッと抱き着く。
『‥‥あ、見て』
廉「なに?、え!すげーやん!」
『やっぱ天才だわ私』
廉「それはない」
『なんでだよ』
どうしよう。
いつも通りすぎる←←
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作者名:ねむ | 作成日時:2019年1月13日 13時