場地2 ページ21
そのまま抱きしめられながらけーすけが話し始めた
場「俺、みんなの為にって動いてたけど、結局は助けられてばっかで、なんか情けねぇよな。Aだって傷つけちまったし」
場「俺、本気で死んでもいいと思ってた。Aが俺を庇ってくれて、みんながいて、やっぱりまだ生きてぇ、って思った。A、俺を生かしてくれてほんとにありがとな」
「もうそのことはいいって言ったでしょー！わたしだってけーすけを死なせたくない一心でやったことだし。それにけーすけは情けなくなんかないよ！たった1人で敵陣に乗り込んで、、きっと辛かったよね」
場「なぁ、俺こんなこと言える立場じゃねぇんだけど、Aが死にそうなとき、失いたくないって思ってよ、、、」
そういうとけーすけは抱きしめていたのを離してまっすぐな目で私を見てきた
場「なぁ、おれやっぱりAが好きだ、、」
「えっ！？けーすけ//それは恋愛的な？！」
場「当たり前だろ！まぁAまだそうゆうのよくわかって無さそうだし、返事はまだいいぜ笑」
「あー、うん、お察しの通りで//私まだ恋愛的な好きがよくわからなくて、、すぐに返事出来なくてごめんね？」
場「謝んなよ！笑 まぁ、他のやつ好きになる前に俺が惚れさすから覚悟しとけよ笑」
言い終わってスッキリしたのか、けーすけの顔は晴れ晴れとしていた
一方私はけーすけの言葉で茹で蛸状態で観覧車を降りた
そのあと遊園地を後にし、併設されているショッピング街を適当にぶらつく
ちなみに自分の気持ちを告げ、積極的になった場地はちゃっかり手を繋いでいます笑
2人で話しながら歩いていると良さげなシルバーのアクセサリーショップに出くわした
「あ、ねぇ、けーすけ、ここ入ってもいい？」
おー、いいぜーと言いながら中に入り、手を離しそれぞれ見ていく
あ、これ、なんか良さそう
そこには三連になったシンプルなシルバーのバングル
店「これ、いいですよねー！三連にしてつけてもいいし、一つずつ外れるから一つだけしてシンプルにつけてもいい感じになるんですよー」
これ外れるんだ！うん！これにしよ！
「すいません。これもらっていいですか？」
お会計を済ましけーすけの元に向かう
「お待たせー！」
場「おう、いいのあったか？んじゃ、そろそろ帰るかー」
一一一一一
やばぁぁ、終われなかった、、
押せ押せ場地くん降臨
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マリ(プロフ) - てぃんさん» 嬉しいコメントありがとうございます（ ; ; ）コメントめっちゃ励みになります！頑張って更新しますので待っていてください！ (2021年7月21日 21時) (
レス) id: f19d7e7555 (このIDを非表示/違反報告)
てぃん(プロフ) - コメント失礼します。続編が出てくれて嬉しいです！読んでいてドキドキしてたまらないです(^-^)更新楽しみに待ってます！(^-^) (2021年7月21日 10時) (レス) id: cb6ac1ec7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マリ | 作成日時：2021年7月8日 17時
