輝く星の大冒険【日プ1】 (ページ7)

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ステージ裏に行くと、たくさんのスタッフさんに頑張れ！と応援され、

より一層気持ちが高まった。

今自分が出せる最大のパフォーマンスを届けよう、

僕なら、大丈夫

『よし！やるぞ！』

岡「次が最後ですね、

ではお願いします」

そう言われ、ステージに立つと

たくさんの視線が集まっていることに少し緊張してしまったけど

パフォーマンスを終えたばかりの一成くんが頷いてくれた

“大丈夫、星七なら出来る”と言われているような気がして、

僕は精一杯の笑顔を返した。

『浜田星七です、よろしくお願いします！』

「フォー！！」

「かわいい～！」

「頑張れ～！」

矢「もうすでに他の練習生が大盛り上がりですけど笑

浜田くん、いかがですか？」

『他の練習生の皆さんがすごくかっこよかったので、

僕も負けないように今できることを全部出して

楽しみます！よろしくお願いします！』

矢「小学生からこんな大人なコメント来るとは思わなかったですねー」

岡「ほんまに最年少かってくらいしっかりしてますからね、

それじゃあお願いします」

僕が準備したステージは、

三浦大知のCry & Fight

低い出だしから、高音の盛り上がりまで音の幅が広く、

それに加えて激しいダンスがあるから正直マスターするのには苦労した。

それでも、ステージでたくさんの人に見てもらえてると思うと

とてもワクワクしたし、すごく楽しかった。

矢「はい、ありがとうございましたー」

岡「これはすごいですねー、迫力が段違いで物凄いパワーを感じましたよね、

ほんまに小学生ですか！すごすぎます！」

そうやって褒めていただけるのは、素直に嬉しい

『ありがとうございます！』

岡「浜田くんは2歳からダンス教室に通っているんや」

『はい、それで歌って踊るのが大好きになりました！』

矢「2歳からとかほんまにすごいなー」

？「あの、ちょっといいですか」