輝く星の大冒険【日プ1】 (ページ6)

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#6 初回クラス分け評価ページ6

岡「さあ、というわけで、早速皆さんを５つのクラスに分けていきます。

歌、ダンス、ラップのスキルはみんなバラバラなので、

ステージで披露していただいたものをトレーナーの皆さんに評価していただきます。」

グループを組んでステージで披露している人がほとんどだったから、

僕はその勢いに圧倒されつつ、

少しでも吸収しようと真剣に見ていた。

ちょっと怖そうな筋肉お兄さんたちや、ザ・アイドルのようなかわいい曲を踊っている人もいて

102人もいるだけあって、いろんな人がいるんだなーと思っていると

モニターに、知っている名前が出た。

【豆原一成】

あ、一成くんだ！

そう思った時、目があって、ニコッと笑ってくれた

一成くんはどんなパフォーマンスをするんだろう。

流れたのは、三浦大知のEXCITE

僕はその流れるような、でも力強いダンスと

響く歌声に引き込まれていった

すごい、すごい、とにかくすごい

「やば、これはAクラスだな」

どこからか聞こえてくる声に、頷いた

「Aクラス、豆原一成くん」

見事に、Aクラスと評価された一成くんは、

また僕を見て

“星七、がんばれ”

そう言ってくれた。

僕もAクラスに行って、一成くんと一緒にダンスがしたい！！

そう心に言い聞かせ、ドキドキの中、ステージ裏へ向かった。