輝く星の大冒険【日プ1】 (ページ12)

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#8 練習場ページ12

練習場に入ると、そこにはそれぞれのクラスごとに練習生たちが並んでいた

僕と一成くんが1番前まで行くと、蓮くんが見えた

蓮「お、2人とも似合っとるね」

『ピンクは普段着ないから新鮮だな！』

豆「星七がピンク着てると女の子みたいですよね」

蓮「かわいらしい顔立ちだからね笑」

その時、WARNER先生、A-NON先生、ナイナイのお二人がステージに登場

「今日は国民プロデューサーに評価していただくための、最初の課題を発表します」

「最初の課題は、PRODUCE 101 JAPANのテーマ曲」

「タイトルは、ツカメ～It's coming～」

『ツカメ、、、』

蓮「夢を掴め！ってことやね」

ダンス映像は、まさに夢を掴むぞ！という迫力あるもので、僕の好きなジャンルのダンスだった。これなら、今の僕の「アイドルになりたい！」という強い心をダンスで精一杯表現出来ると思い、すごくワクワクした。

『一成くん、これ、めちゃくちゃかっこいいダンスだね！ねえ、そうだよね！？』

豆「星七、めっちゃテンション上がってるじゃん！笑確かに、かっこよくて僕達にピッタリのダンスだね」

『うわー、楽しみ！！』

僕はダンス教室で振り付けを早く覚えるトレーニングをしていたからか、だいたいの振りはさっきの映像で覚えられた。だから、早く踊りたい！という気持ちでいっぱいだ。

矢「今日から3日後に再評価テストがあります

それによって、クラス替えしていただきます。」

そうだった、これが僕達の最初の課題なんだ。3日間一生懸命練習して、国民プロデューサーの皆さんに楽しんで貰えるまでのパフォーマンスを準備しなきゃ。一層気が引き締まる。

矢「ここからは、プロの皆さんの指導のもとポイントをチェックしていきたいと思います。」

そうして、韓国の先生方からのダンス指導が始まった。

僕は蓮くんと一成くんの間で練習していたけど、2人ともキレが尋常じゃなくて、僕はすごい人と一緒にやれているんだなーなんて客観的に見てしまっていた。

「じゃあ、1回Aクラスだけで踊ってみましょう。」

そう言われて、僕は1人で踊る練習のために、隣の2人よりも2、3歩前に出て踊ることにした。
「Aクラスならできるでしょ」とどこかから聞こえてきたのにちょっと緊張したが、頭の振り付けだったのでミスなく踊れた。

その後は、各自自主練で蓮くんと一成くんと振りの復習していると

？「あの、一緒に練習してもいいですか」