検索窓
今日:17 hit、昨日:9 hit、合計:11,940 hit

#7 練習着 ページ11

レベル分けテスト終了後

スタッフ「自分のクラスの練習着をとって、練習場に集まってください」


そう言われて、僕は一成くんと一緒にピンク色の練習着を手にした


豆「これ、星七には大きすぎるんじゃないかな?


ちょっと一回着てみて」



試しに来てみると、案の定大きく、ワンピースのようになってしまっていた


『どうしよう、一成くん...』


豆「スタッフさんに聞いてくるから、ここで待ってて!」


『ありがとうございます!』



きっとズボンも大きいよなー、私服の練習着になるのかなと考えていたら、後ろからトントン、と叩かれた


『ん?』



振り返ったら、ピンクの服を来た人が立っていた




?「星七くん、だよね?



僕、川尻蓮です!
同じAクラスだけん、よろしくね」



あ、あのダンス凄かった人だ!


『はい、浜田星七です!あの、さっきのダンスすごく綺麗でかっこよくて、川尻さんと一緒に踊ってみたいって思ってたんです!』


蓮「本当に?僕も星七くんのステージ好きだったよ、これからよろしくね!」


『嬉しいです。ありがとうございます!



あと、僕の方が年下なんで星七って呼んでください!』



蓮「じゃあそうする。星七も川尻さんだと距離があるけん、蓮くんって呼んで欲しいな」




『いいんですか...?じゃあ、蓮くん、よろしくお願いします!』



蓮「あははっ、かわいいな〜星七は笑
愛嬌があってかわいい〜」



『えへへっ』



蓮くんにほっぺをぎゅーっとされてると、一成くんが練習着を手に戻ってきた



『あ、一成くん!わざわざありがとうございます』




豆「あれ、蓮くんといたの?



これ、スタッフさんが事前に星七用に全種類用意してくれてたみたい、これ着て練習場行こう!」



と言って、僕用に少し小さい練習着を渡してくれた。



『わあ、やった!みんなと同じ練習着なの嬉しい、一成くんありがとうございます!』




豆「ううん、いいんだよ、じゃあ着替えに行こっか」




蓮「僕は先に行ってるね、また後で!」




「『はーい』」





みんなの憧れであろうこのピンクの練習着は、これからどんなダンスをするんだろうというワクワクと、絶対にこの色を守らなきゃいけないという思いにさせてくれた。




豆「よし、じゃあ行こう!」



『はい!』

#8 練習場→←・Twitter



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (25 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
82人がお気に入り
設定タグ:PRODUCE101JAPAN , JO1 , 日プ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

(プロフ) - 珍しい展開で興味が湧いて見てみました!面白そうです!応援してます!ご自身のペースで頑張ってください〜!! (9月30日 23時) (レス) @page13 id: 69b32d86ae (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:もち | 作成日時:2022年1月1日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。