おにいちゃんズ！

ヒロインかよ ページ37

井「おい！！！俺が行こうとしたのに！！」







常「お前いつもひっついてんだろーがばーか」








常田さんは井口さんに向かってニヤニヤしながらべーっとベロを出した。









井「えーんえーんもうやってけないよぉ」









「常田さん、寝るのはお布団で寝てください」








常「えー俺初やからもうちょい寝かせて」









「何が初なんですか！！布団で寝てください！！」









常田さんに手で口を塞がれた。








常「うるさい口やな」









「○^7÷m?〆☆#」









常「おう、あきらめろ」









常「さとる急に静かになったな、、って寝たんかい」








知らない間に井口さんは座ったまま姿勢を崩さず眠っていた。
その能力すごいな。別に要らないけど









常「なんや、俺とAだけやな？起きてるの」








常田さんは酔うと訛りが出てくる。









「そうみたいですね、笑」









常「じゃーいまのうちに俺に落としときゃいいんやな」







「はい？」









常「和輝よりも理よりも俺にしとけ〜？笑」









片方だけ口角を上げて笑った常田さんは、間近で見てつくづく思うがやっぱりとにかく顔が良い。









「悔しいです」








常「なにが」









「常田さんがとてもイケメンです」









常「ふはっw」








常「どうや、俺にしとくか」









井「ダメ！！」









「うわびっくりした！！！！」









井「Aちゃん大希に騙されちゃだめだよ！！俺の方おいで！！」








常「うるせー、笑」






常「てか結局Aは和輝が1番好きなんやろ？」









「まあ、、」









井「悔しい！！！！！！！！あいつはモテる！！！負ける！！」








その後ジタバタ駄々をこねる井口さんをなだめて、膝で眠った常田さんを起こさないように床に寝かせて


みんなリビングで就寝。






ーーーーーーー
翌朝







「ふぁあ」







洗面所で顔を洗い終わって、歯磨きをしていると
後ろから新井さんが登場









「あ、おはようございます」








新「おはよー」









…二日酔いの顔してる









新「…俺のこと1番好きなんだって？」









「ぶふっ！！！」









歯磨き粉が散乱した。

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