🐉 ページ26
男主side
『むむむ!!』
嫌な予感がする……!!
折本里香完全顕現から約3ヶ月!!
特に何も動きが無かったけど、今日は何かある気がする!!
今日の僕の任務は無し!!
甚爾さんと灰原は任務!!
これは!!
『(出かけるチャンス……!!)』
______________________
甚爾「俺達が帰る頃には家にいろよ。」
『はいはい。』
甚爾「いなかったらこいつの前だろうがなんだろうがぶち犯 すからな。」
『欲求不満か?』
甚爾「今すぐ犯 されてぇか?」 『イエ!!』
灰原「Aさん、いってきます!!」
『あ〜もう可愛い!!癒し!!気をつけてね!!』
めちゃくちゃ甚爾さんに睨まれたけど、ドア思いっきり閉めてやったから多分大丈夫。
『さて!見に行きますか!!』
乙骨君の呪力を感知して、青龍で一気に飛んだ。
『……ん?商店街??』
もう帳が下ろされてるから、多分任務中だ。
乙骨君以外にもう1人いるな……
呪言師の子か。
……あと、
『なんでここにいるの?傑。』
夏油「奇遇だね。」
傑が座って何かを見ていた。
視線の先には1体の呪霊。
乙骨君と呪言師君は……隠れてるのか。
『嫌な予感がすると思って来てみたら予想的中だね。あれ、傑が放った呪霊でしょ。』
夏油「うん。噂の里香ちゃんを見に来たのさ。」
『うーん…悟辺りが折本里香を出すのは禁止してると思うよ。1回完全顕現して上層部から言われてるだろうし。今回出したら、乙骨君と悟の首飛ぶでしょ。』
夏油「体術もままならない子だよ?分からないじゃないか。それに……
これも返さないと。」
気持ち悪い呪霊の口から出したのは、懐かしさも感じる学生証。
乙骨憂太の文字と「特」。
そうか……特級か。
『というか、なんで持ってるのさ。
まさか、小学校も傑がやったの?』
夏油「まぁね。」
なんて話をしていると、禍々しい呪力を放った乙骨君が出てきた。
『ほら。出さなかった。』
夏油「残念。
同じ特級、早く挨拶したいなぁ。
落とし物も届けなきゃだし。」
学生証を眺めながらそんなことを言う傑を見て、ため息が漏れた。
夏油「帰るのかい?」
『様子を見に来ただけだからね。
ほんと、何かやろうとしてるみたいだけど、乙骨憂太はそう簡単に攻略できないよ。』
夏油「………知ってるさ。」
『早く帰らないと甚爾さんに怒られる〜』
帰ってくる前に間に合った。
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バナナプリン - 更新待ってました!!!ありがとうございます!!いつまでも待ってますので無理なさらず!!🍌 (1月5日 1時) (レス) @page38 id: 2d27e83292 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - ねかあさん» 変わってるんですかね…?笑 ちょこちょこ修正はしてます! コメントありがとうございます! (11月9日 23時) (レス) id: 374b771f83 (このIDを非表示/違反報告)
ねかあ(プロフ) - なんかだいぶ変えました?おもしろいです! (11月8日 23時) (レス) @page12 id: 39dbcee998 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - バナナプリンさん» ありがとうございます🙇♂️これからも頑張ります💪 (10月31日 10時) (レス) id: 374b771f83 (このIDを非表示/違反報告)
バナナプリン - すっごい好きです…。ありがとうございます🍌 (10月31日 2時) (レス) id: 2d27e83292 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:麗 | 作者ホームページ:http://thjkar.smd1209
作成日時:2023年9月24日 4時