テラスなう ページ9
あそこマジ空気張り詰めすぎ。
貴族なんだから踊らないで家でゆったりしてろよ。
あれだろ?平民の進化バージョンだろ?
皇族はメガ進化でしょ?
ちゃうん?
テラスの隅にもたりかかりながらそんなことを考える。
さすがだわ。
隅から隅まで掃除が行き届いてる。
人がいたら速攻帰ってたけど。
誰もいねぇ。
?「ショッピ様!私テラスで休んでまいります!」
?「分かったすよ。すぐ戻ってきてくださいね」
少し舌ったらずな声とカナリヤのような声が聞こえた。
?「ここならだれもいないよね…」
違うわ。鈴虫だわ。リンリンリン
てかいますよ?いますけど。盲目かな?それとも遠くにいるからかな?
私はバレないように少し顔を出した。
あれ?ヒロインじゃん。かわよ。
そこには長い豊かなオレンジ色の髪を揺らしているヒロインがいた。
少しテラスにもたれかかっている。
絶対めっちゃ人触ってるってそこ。ドレス汚れるよ?
私柵ふいたよ。ばっちぃから。
?「Aの嘘吐き」
悲しそうに目を細めているヒロイン。
まさか、まさかだけど。
いや間違いだったらめっちゃ恥ずかしい。
ここは貴族の令嬢を装って…!
「お呼びしましたでしょうかポピー嬢。」
後ろから声をかけると、肩が勢いよく跳ねた。
真っ白なドレスとオレンジの髪が良く映える。
?「は?あっ呼んでいません!」
「スマホ。」
?「はい?」
「氷室A。」
?「は?」
「孤児院。」
「闇社会。」
「兄妹」
「翡翠ユーリ」
私達に共通することを言う。
なるべく笑顔で。
出来てるかどうかは分からないが。
頬がいたい。無理矢理動かしてるからだ。
言うたびに、眼が見開かれるのは見てて愉快だ。
「マフィア」
?「なぜ知っている。」
声が変わった。
低めの声。
脅す声。
何度も使ってきた声。
何故知っている?
「ひさしぶりやな。ユーリ。氷室Aこと、A・コリウス。以後お見知りおきを。」
yr?「ほんまに…Aなん?嘘やない?証拠は?」
「えーじゃあ。ユーリが孤児院出たときギャン泣きしたこととー肝試し言った時」
yr「もういいわかった。言わないで。」
ガチめに焦っているユーリを見て少し笑ってしまう。
私はユーリの事なら何でも知ってるお☆
黒歴史ももちろん☆
yr「ここじゃあ聞かれるかもね。」
「100%聞こえるでしょ」
yr「じゃ。」
ユーリが空高く手を挙げた。
その瞬間。
子供部屋に来ていた
yr「ここではなそっか」
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あまね(プロフ) - かんけつ？！ (11月3日 12時) (
レス) @page31 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
コーヒーゼリー(プロフ) - 奏さん» それな (2022年5月6日 21時) (レス) id: 3a69aa3e59 (このIDを非表示/違反報告)
奏 - メリカ(&祖国)推しよりの箱推しかぁ…僕は紳士よりの箱推しかなぁ…やっぱ推しは最高最強。 (2022年5月6日 1時) (レス) @page31 id: 4d184c9d16 (このIDを非表示/違反報告)
あっち - コーヒーゼリーさん» なんと！？自分的にヤンデレは好きなのでヤンデレとして想像しますね🥰 (2022年5月2日 23時) (レス) id: 5fe27f9bd7 (このIDを非表示/違反報告)
コーヒーゼリー(プロフ) - あっちさん» ヤンデレ…。さぁ?どっちなんでしょうねぇ。純愛か。ヤンデレか。自分はヤンデレだと思ってるだけかもしれませんしねぇ。ご想像にお任せします。 (2022年5月2日 20時) (レス) id: 3a69aa3e59 (このIDを非表示/違反報告)
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