転生したら推しが殺し屋になってたマジ卍７[stpr]

発狂310回目 ページ25

るぅとside


会議が終わって時計を見る
もうとっくにAは帰ってきてるか
Aに会いに行こうと全員でリビングに向かうと、扉を開けようとしたところで聞こえた



『絶対頭おかしいって！？』
愛「わかった！わかったから落ち着けぇぇぇ！！」



かなり立て込んでいるらしい
声が丸聞こえ



る「Aっ」



名前を呼んでみても聞こえていないよう



愛「あ、会議終わったんですか？」
な「ど、どうしたの？」



なーくんが聞くと、愛菜ちゃんはいろいろとあったんですよとだけ言ってAを引きずり始めた



愛「ほらほら、アンタの部屋に行きますよ……」
『コーラァァァ』
愛「わかった、わかったから、はいコーラ。話はアンタの部屋で聞くから、お願いだから静かにしてて」



愛菜ちゃんはAの腕を引っ張って、Aの部屋に連れて行ってしまった
疲れ切った顔でAを引きずる愛菜ちゃんに対して、Aはぐだぐだと文句を言っていた



『おっかしいだろあの男』
愛「ほーら、階段ですよー」
『あいつバカじゃねえの？』
愛「階段くらい自分で登れ」
『何であんなバカが私立来れんだよ』
愛「うちの学校は偏差値はそこらと変わんねぇんだよ。ほぼ内申点らしい」
『じゃあ何であの野郎は来れたんだよッ！』



Aが怒ってる
殺気というかオーラはなーくんの方が怖いけど、行動はAの方が怖い



愛「優翔に聞いただけなんだけど、グレたのは1年の後半に3年にボコされてかららしいよはよ登れ」
『じゃあその元凶の現高1どこだ』
愛「わかってもお前だけには教えないてか早く階段登れよ」
『何でだよ私は被害者だ』
愛「今のお前じゃ完全に56す態度だろいいから早くしろ」
『56さねぇよ！ただみぞおちに1つ食らわせるだけだわ！』
愛「それで人がﾀﾋぬんじゃはよ階段登らんかいっ！！」



A……本当に何があったの……？
てか僕達空気……



愛「るぅとさんお願いですこいつ連れてってください」
る「僕！？」
愛「頼れるのは貴方しかいないんです」
る「別に部屋に戻さなくてもいいと思いますけど…」
愛「こいつの話はまだ終わってないんですよ…」
『いいからはよ教えr(愛「黙らっしゃい！」』



思い切って聞いてみる



る「A、何かあったんですか？」
『キモい·ウザい·嫌いの3コンボの先輩がマジで嫌い』
る「ど、どうしてですか？」
『初対面で拉致ってくるわ、いきなり抱きついて来たかと思えば告ってきてほっぺにチューしてくるわ』



は？

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