転生したら推しが殺し屋になってたマジ卍７[stpr]

発狂288回目 ページ3

Aside


えーーーー？
私が泣かせちゃった？
朧「そうでs『黙れ、さもないと56す』ｻｰｾﾝ…」



る「もういいですっ！！！」



走ってどこかに行ってしまう



『ちょ、待って！お兄ちゃん！』



追いかけようにも、もう姿は見えなくなっていた



『はぁ…』



どうしたこっちゃ……



颯「僕のせいで喧嘩させちゃったみたいだね……ごめんね」
『うわっ！？急に現れないでください…心臓が止まります…』



別に喧嘩じゃないと思うんだけどなぁ…



颯「とても妹思いのお兄さんだね(笑)」
『いや…あそこまで来たら重症ですよ…。それに、颯人様は何も悪くありませんよ』
颯「……追いかけ…ないの？」
『追いかけようにも、どこに行ったのかの検討もつかない上にまだ仕事が残っておりますから…』
颯「そっか…」



仕事があると言い訳をしてその場から離れる
どこいったんだろ全く…
まぁ、るぅちゃんの事だし、ほっとけばいつか戻ってくるよね、きっと…




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るぅとside


る「うっ……ひっぐ……うぅ……」



中庭の隅の方で縮こまって泣く
別に、僕はAが心配なだけなのに……
もし他の組のやつらに絡まれたとしても、Aがあの男の前で本領を発揮できるわけない
※颯人様をあの男と呼ぶ＝かなり嫌ってる



？「大丈夫ですか？妹さんも心配していますよ」
る「え…？」



突然声をかけられ顔をあげると、颯人様が立っていた



る「いえ、大丈夫です……」



手で涙を拭う



颯「なんか、すみません。僕のせいであんなことになってしまったみたいで…」
る「いいえ、颯人様のせいではありません。もう大丈夫ですので…」



立ち上がって屋敷に戻ろうとすれば、颯人様に止められる



颯「お兄さんは、Aちゃんに対して恋愛感情とかあるんですか？」
る「は！？///」



何を聞いてくるんだこの男は



る「……ありませんけど。それが何か？」
颯「実はさ……」





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颯「僕、Aちゃんの事好きなんですよね」

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