転生したら推しが殺し屋になってたマジ卍６[stpr] (ページ34)

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発狂270回目ページ34

Aside

『みっかめー』

………

『愛菜いなーい』

………

『…ひまー』
さ「お前なんなんだよww」
『暇なんだよ！』
さ「どっか出かけるか？」
『一般人の考えじゃばったり出くわすだろ』
さ「変装して遠くに行けばいいだろ」
『そんな上手くいくわけねぇだろ』

さとみ君が後ろから抱きついてくる

さ「俺さ、Aと行きたいところあんだけど」
『どこよ』
さ「温泉」
『それは冬じゃね？』
さ「季節なんて関係ねーよ」

あ、こいつ…
仕事で疲れてんだなぁ…(察し)

『今から…？』
さ「そう今から」
『本気？』
さ「一泊二日」
『うんバカ？』
さ「嫌か？」
『嫌じゃないけど急すぎね？』
さ「温泉旅行デート」
『デートってゆーなら行かない』
さ「温泉旅行」
『…行く？』
さ「デート…_ﾎﾞｿｯ」
『ｵｵﾝ?』

今から一泊二日は草

さ「なーくんからの許可ももらったし」
『それで私が行かないって言ったらどうするつもりだったの？』
さ「連行」
『ふざけんな』
さ「で、行くの？」
『…行く』
さ「じゃ、準備してこいよ」
『わかった』

いやさ？
私現世では行った事ないから積極的にそうゆーのは行っておきたいんだよね

---数分後---

『…よし、準備完了』

今思った
さとみ君と2人きりは大丈夫なのか？

さ「Aー、準備できたかー？」
『ノックもせずに入ってくんな』
さ「別に何もないんだしいいだろ」
『何かあったらどーすんだよ』
さ「そりゃあラッキーだろ」
『このクソ教師』

荷物を持ってくれる

『まさか、さとみ君が運転するの？』
さ「せっかくの2人きりなんだから。お前俺の運転信用出来ないのか？」
『いやそうじゃないけどさ…』

2人きりとか末期

さ「じゃ、行くぞ」
『るぅちゃんの反応見たい』
さ「最悪病むんじゃね？」
『それな』

車で2時間の県外だそうで

『わー！見て〜！外外〜！』
さ「車の中で暴れんなよww」
『でもでも！』

はい
絶賛外の景色に興奮中です

さ「ほら、着いたぞ」

うん、高そう

「ご予約された桃瀬様ですね。ようこそいらっしゃいました」

うん、そんな事だろうとは思ってた

さ「ほら、よそ見してっと迷子になんぞ」
『あ、はーい』

そして、お部屋はまぁすんごいことで

『広い·綺麗·豪華の3コンボじゃん』
さ「まぁ、1番高い部屋だからな」
『うわ…もはや恐怖だわ…』