転生したら推しが殺し屋になってたマジ卍６[stpr]

発狂248回目 ページ12

Aside


愛《今日どーする》
『パレここのパート分けしたい』
愛《なら家来い》
『りのりのりの助』
愛《HA？》



なーくんに一言だけ行くことを伝えると、部下の人が車を出してくれた



『おはぴよ』
愛「おはすけ」
※意味不明



愛菜の部屋に行けばまた紙が散らばっていた



愛「パレここのoff vocal完璧だよ」
『あー……この前私が手伝ったのもパレここだっけ？』
愛「CDに焼き済み」
『予備も作っとけよ』
愛「はーい愛菜ちゃんは天才なのでもうとっくに準備してありまーす」
『クソうぜぇ』



結局何をする事になったかと言うと



『おらおらぁ！この最強A様の20億ボルトサンダーを喰らえぇ！！』
愛「ねぇ私にも当たるんだけどバカなの君」
『バカと天才は紙一重ってゆーじゃない☆』
愛「………時速3000キロキラー」
『あぁぁぁぁぁぁ！？！？！？！？』
愛「はーい南無阿弥陀仏〜」



○リカー楽ちぃ



『次何するー』
愛「二つ名作ろーYO☆」
『意味不』
愛「メンバーってさ？本名じゃなくて活動名じゃん」
『それりゃ作者の都合だろ』
※本名は危ないからです、この世界の常識です



くっそどーでもいいけどこれ書いてる時ロングからバッサリ美容院で切ってもらってたんだってさ
あいつもはや男
バカなの？←朧「ﾔﾒﾃ…ｿﾝﾅｺﾄｲﾜﾅｲﾃﾞ…ﾅｲﾁｬｳ…」



『つまり、愛菜は活動名が欲しいのね？』
愛「そう！」
『文化祭でのライブでは使わねぇぞ？』
愛「そりゃわかっとるわww」



学校なんだから秒でバレるだろ



愛「てか私考えてある」



いきなり棚をあさり始めて、取り出したのは紙とペン
そこに堂々と達筆な字で書いている
デデーンと掲げる



『ち…さつ…？』
愛「“血”を“殺す”と書いてちさつ！」
『物騒過ぎワロタ』
愛「あんたにピッタリじゃん」
『ふーん…』



なんかかっこいいな……



『いいね、気に入った』
愛「だよねー……えマジ！？」
『あんたダメ元かよ』



やたらと騒ぎ立てる愛菜
うっさ…



『ところで、自分のは？』
愛「考えてにゃい…」
『万編の笑みで言われてもねぇ…』



と、ふと思いついた
私も紙とペンを持ち、堂々と書いていく



『殺夜！』
愛「さつや…?」
『夜に凛と現れて颯爽と殺っていく…まさにお前じゃん！』
愛「そこに凛とは使わないんだ」
『どうよ…？』
愛「気に入った」
『しゃぁ！』



それで今日は終わった
そして約束もした
この二つ名は、私達だけの秘密
使うのは裏にいる時のみ

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