転生したら推しが殺し屋になってたマジ卍４[stpr] (ページ6)

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発狂146回目ページ6

Aside

春「やっぱり！」
『春ちゃん！？ママに会えたでしょ！？ママは？』
春「ままはそこ！」

いやめっちゃ目の前にいたぁぁぁぁぁぁ！！！
苺の王子達は隠れたのかな？
…………いや隠れてないんかい！！
大丈夫なんそれで！？

な「あ……」
華「春を助けて頂き、ありがとうございました」
さ「………この人が依頼人か」

は？
春ちゃんのママが依頼人ってこと？

な「この人はね？高田財閥のご令嬢で、Aがこれから通う学校を支援してくれてる人なんだ」

あーーーーーーーーーー(脳死)
えっと……一個ずつ突っ込ませてもらうね？
いやまさかのご令嬢！？
しかもな組の知り合いだったぁぁぁぁ！！
普通にショッピングモールで会ってたぁぁぁぁぁぁ！！
ﾊｧﾊｧ……

春「やっぱり！おねぇちゃん、ままをさがしてくれたおねぇちゃんだ！」

ブフォッ！！
バレてるんかいっ！！
………まぁ、バレてるんならこれは外していっか
私は自分のアイマスクをゆっくりと外す

『そうだよ、覚えいてくれてたんだね』
春「おねぇちゃん！また抱っこして！」
『ふふっ……いいよ、おいで〜！』
春「やった〜！」

私は春ちゃんを高く持ち上げる

春「あのね！はるね！おおきくなったらね！」
『うんうん(笑)』
春「おねぇちゃんみたいな強いおねぇさんになるの！！」

………そっか

『………じゃあ、将来が楽しみだね！』
春「うんっ！」

すると、春ちゃんのお母さんが口を開いた

華「春、お家帰るよ」
春「えぇ……」
『じゃあ、またいつか……ね？』
春「うん！おねぇちゃん！バイバイ！」
『バイバーイ！』

私は笑顔の春ちゃんに手を振る
………あ、なーくん達忘れてた
後ろを振り向くと……

す「ﾆｺﾆｺ(^^)」

めっちゃ笑顔でした

な「さ、帰ろ！今晩はごちそう！……っていいたいけど、朝だね(笑)」
ジ「じゃあ朝は豪華にするか(笑)」
莉「ねぇ、見て！」

莉犬君が指差したその先では、朝日が昇っていた

こ「わぁ……！」
『綺麗………』
さ「だな……」

さとみ君が私を後ろから抱きしめる
そして、るぅちゃんと手を繋ぐ

ﾊﾟｼｬ……

ふと聞こえたシャッター音
横を見てみると、るぅちゃんがこっちにスマホを向けていた

『何勝手に撮ってんの(笑)』

ﾊﾟｼｬ……

今度は反対側から

『さとみ君も何で撮ってんの(笑)』
さ「そんな事より、家戻ったら俺の腕の中こい」
『わかったよ(笑)』

一件落着……？