転生したら推しが殺し屋になってたマジ卍４[stpr]

発狂186回目 ページ46

Aside


さ「桃瀬繋輝です！このクラスの副担任になりました！まだ初めての先生ですが、仲良くしてくれると嬉しいです！あ、ちなみにそこの紅葉Aさんとは仲がいいです」
『ブフォッ！！』



こいつ言いやがったぁぁぁぁぁぁ



『はい絶対許さねぇ』
さ「まぁ、家族も同然ですね。てか家族です」
『ねぇ知ってる？私先生より強いんだ』
さ「それは事実です」



完全にキャラ作ってる事に関しては何も触れないであげよう
すると、チャイムが鳴った



逢「じゃあ、一旦休み時間にするね」



私はトイレに逃げようとする
私の席1番後ろの窓側何だよなぁ……
遠いんじゃぁ………
てか、さとみ君女子に囲まれてて草
それにメガネなんかかけちゃって………ｶｯｺｲｲﾝﾀﾞｶﾗ…ﾓｳ……



？「お♪お♪え♪ん♪するっよ〜♪いつだぁってー♪」
『え………？』



ふと聞こえた女子クラスメートの歌声
今の………おかえりらぶっ…………
この世界には、すとぷりは存在しないはず………
きっと……気の所為だよね
そう考え、その場を離れようとしたその時………



？「365日♪君のそーばでいーきるよ♪」
『ねぇ！』



やっぱり………
別の曲が聞こえたその瞬間、私の可能性は希望に満ち溢れていた
私は、勢いのまま話しかけてしまった
だか大丈夫、聞くことは決まっている



『知ってるの！？すとぷり！！』



私がそう聞くと、その子は瞳を大きく開いた



？「知ってるの……？すとぷり……？」
『応援するよー？』
？「いつだぁってー！」
『いぇあ』



やっぱり、この子は私と同じ
転生してきたのだろう



『君も転生！？』
？「あなたも転生！？」
『ｳﾝｳﾝ』



私は高速で頭を縦に振る



？「私はある朝目覚めたら、部屋にあったグッズが全部消えてたの……。いくらネットで探しても、すとぷりはいなくなってる……」



この子は私とはちょっと違うみたい



『それって………家族も住んでる所も変わってなかったけど、すとぷりの存在だけが消えてたってこと？』
？「そう、言葉のまんま」
『私はね？ある朝起きたら、知らない部屋のベッドで寝てたの。そっから……』



私は、お店の事を全て話した
な組の話を除いては……



？「あ、まだ自己紹介してなかったよね！？私は弥橋愛菜(みはし あいな)」
『私は、紅葉A。君と会えて本当によかった……』



そして、一つの話題が浮かんだ



愛「桃瀬先生ってさ……さとみ君に似すぎない？」



ま、そうなりますよねー

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