転生したら推しが殺し屋になってたマジ卍４[stpr]

発狂169回目 ページ29

さとみside


さ「あっぶね」



倒れかけたAを支える
………貧血か



さ「座ってろよ」



今、俺がAの腰に右腕を回して、左手でAの左手を掴んでる状態
顔が近くなって照れたのか、顔が真っ赤



『近い……//』
さ「そんな事言ってる場合かよ」



俺はAをベッドに寝かす



る「A！」



そしてるぅとが勢いよく飛び出してくる



る「A大丈夫ですか！？さとみ君に変な事されてませんか！？」
さ「ﾁﾗｯ」



Aに頼みの目線を送るも、こっちを向いてはくれず



『大丈夫、さとみ君はなんにもしてないよ(笑)』



あっぶね…………
てか、なんで俺のことかばったんだ？



る「薬、飲めますか？」
『飲めるよ、心配してくれてありがとう_ﾆｺ』
さ「るぅと、お前飯くったか？」
る「まだですけど……」
さ「なら今食ってこいよ。俺がいるから」
る「いや、そんなこと出来ません！」



俺はAに視線を送る



『るぅちゃん……ご飯食べてきなよ……』
る「でも……」
『むぅ………(バチクソ可愛い上目遣い)』
る「待っててくださいね！すぐに戻って来ますから！」



そう言って、るぅとは走って部屋を出ていった



さ「扱い上手いな」
『別に扱ってないから』
さ「じゃあ操作？」
『昨日の出来事全員に晒そっか？』
さ「…………俺が悪かった」




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るぅとside


僕が部屋に戻ると、Aはもう寝ちゃってました



さ「戻ってきたか」
る「寝ちゃいましたか？」
さ「あぁ……………なぁ、昨日の事話してもいいか？」
る「何手出したんですか？」
さ「決めつけるの早すぎだろwww」



いや、それ以外考えられますか？



さ「昨日の夜、キスした」
る「そうなんですか？」



キスしたんですねぇ……………
………………え？



る「キス！？！？！？！？」
さ「うるせぇよwww」



Aがムズムズと動く
あ、起こしちゃうとこでした……



る「ちょっと何してるんですか！？！？」
さ「おでこだから」
る「そういう問題じゃないです！第一、どうやってしたんですか！？」
さ「床ドンしてそっから」



いや、絶対そのあと何かされましたよね！？←大正解



さ「るぅともしてみればいいんじゃないか？」
る「起きてたら嫌われますよ！？」
さ「るぅとなら許してもらえるんじゃないか？」



してみたい気はありますけど………
僕はAの髪をそっとあげる
そして………



る「ﾁｭｯ」

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