:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:. ページ40
*
あ「うわぁ･･･!」
鬼「私はここで待ってるので泳いできていいですよ」
あ「え？鬼灯も行こうよ」
そう私がいうとおもむろに帽子の角度をクイッと上げた。
･･･なるほど帽子が何かの弾みで取れたらやばいもんね。
あ「じゃぁそんなに深いとこ行かないから、浅瀬に行こう？」
鬼「まぁ･･･それならいいですよ」
あ「やった。ありがと」
初めての海で一人で遊ぶとか悲しすぎる。
私は鬼灯の手を引っ張って、なるべく人が少ない浅瀬に向かった。
･･･膝までだし、これくらいなら大丈夫でしょ。
鬼「言っておきますが、私はおなじみの『ほらほらー』とか言って水はかけませんよ」
あ「バリトンボイスでそう言われると不気味でしかないから逆に言わないで」
鬼「あ、後『待て待て〜』も言いませんから」
あ「怖い、不気味。そんなこと言われたら全力疾走で逃げるよ」
おそらく私は涙目になると思う。
後鬼灯が水をかけてきたとしても、それはかけるどころじゃなくて
ぶっかけるくらいの量な気がする。
鬼「それは困りましたね。逃げられると追い詰めたくなります」
あ「こんなとこでドSモードを発動しなくてもいいから!!!」
鬼「いえ、何言ってるんですか。素ですよ。素」
それだから余計に鬼灯のSっけは怖いんだよ!!
異常だから!!!
あ「はぁ･･･」
鬼「･･･Aさん、クラゲいますよ」
あ「はぁ!?ちょっ、どこ!?どこ!!」
鬼「冗談です」
あーすごいイライラするのは
気のせいかなー。
あ「くらえ、水かけ!!」
鬼「あ、やりましたね。倍で返しますよ」
あ「ふっ、逃げきってやる」
鬼「そんなもの･･･逃げる前に固定すればいいんですよ」
そういって私の腕を掴む鬼灯。
あ、冷や汗が止まらない･･･;;
鬼「･･････顔まで海につかりますか？」
あ「え、遠慮します」
鬼「もうすぐ夫婦になるのに遠慮なんてしないでください」
あ「や、やめろ!!来るなー!」
やばいやばいやばい。
何これ。何ですか。いやいやいや、そういう意味じゃないんですよ。
そんなさ、頭押さえないで。うん、キラキラした雰囲気は逆に不気味だよ･･･!!
鬼「って、やると思いましたか？」
あ「･･････へ？」
鬼「貴方にそこまで乱暴はしませんよ」
そういって放す鬼灯。
今私の顔はポカンとなってるだろう。
鬼「海の家に行きましょう。お腹減りました」
あ「う、うん;;」
ツンデレ･･･？いや、違うな、うん。
:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:.→←:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 318人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アクア(プロフ) - まんじゅうさん» ウザいです･･･��六日!?それは冬休みよりも少ないじゃないですか!! どんまいです･･･;; (2014年4月8日 23時) (
レス) id: 9540ab6617 (このIDを非表示/違反報告)
まんじゅう - ですよね。課題ウザいですよね。その上私の学校は休みが6日しかないという……………(涙) (2014年4月8日 23時) (レス) id: 3a38205ff1 (このIDを非表示/違反報告)
アクア(プロフ) - 皆さんから応援に答えれるように頑張ります。そして!!!!!今日学校で追加の課題を出されました。金曜に提出らしいです。 もう･･････先生の馬鹿ー。課題の馬鹿ーﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ (2014年4月8日 19時) (レス) id: 9540ab6617 (このIDを非表示/違反報告)
アクア(プロフ) - さなみさん» 頑張ります。あぁ、ここにも同士が･･･← はい、頑張りましょう! (2014年4月8日 19時) (レス) id: 9540ab6617 (このIDを非表示/違反報告)
アクア(プロフ) - わらさん» はい!面倒です。数学は好きだけど、答え合わせが大嫌いです! もう大大大嫌い! はげ、いやもうこの際ツルピカと言いましょう^^ (2014年4月8日 19時) (レス) id: 9540ab6617 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アクア | 作成日時：2014年3月25日 11時
