綾薙学園の女神2【スタミュ】 (ページ6)

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第33話ページ6

月皇side

俺がteam柊の卯川と揉め事を起こしたその日の夕方、星谷達と別れランニングに行った

ランニングを終え寮に帰ろうとすると、前に朝比奈が

貴「…あれ…月皇もランニングだったの？」
月皇「あぁ、朝比奈はいつもこの時間に？」
貴「ううん、いつもは朝なんだけど掃除当番あるときだけ夜走ってる」

月皇「そうか…でも朝比奈が夜走るのは危ないぞ」
貴 ?

…相変わらず自覚なしか

月皇「……だからその…良かったら…一緒に走らないか？」
貴「え…」
月皇「嫌だったら別に良いんだ！…けど…1人より2人で走った方が良いと思っただけだ」

俺の提案に驚く朝比奈

貴「別に嫌じゃないよ、明日から一緒に走る？」
月皇「！あぁ…//」
貴「…でも月皇変わったね、今まで1人でやり遂げてたのに…悠太達のおかげ？」

月皇「そっそんなんじゃない！//……ただ1人で上に行く事を止めただけだ、俺にはチームがある」
貴「…そうだね」

月皇「…朝比奈、今日は本気で怒ってくれてありがとな…お前の怒った所初めて見た」
貴「…いくら知り合いでも卯川の発言は許せなかっただけだよ、月皇は常に頑張ってるからさ」

朝比奈の言葉に嬉しく感じた

月皇「ありがとな……あと俺の事は名前で呼んでくれないか？//」
貴「え…分かった、私も名前で良いよ」
月皇「…あぁ//」

中学から一緒だった(人1)

話しも合うし、何より家族の事で一番理解してくれた

話しをするたび…俺は(人1)が好きなんだと自覚した