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第176Q ページ40

「メシ食ったあと午後練!!」

ご飯かぁ。
どうしよっかな。
皆の分は作っておいたから問題ない。

あ、コンビニあるんだっけ?
…行ってこようかな。

和君の分は用意されてるだろうし。
「……ちゃん?」
あ、でも海行って海見ながら食べるのもなかなか。
かき氷とか、食後に買おうかな♪
「…Aちゃん…?」
いいね、うん、いい!
よし、行こう!
「Aちゃん!」
貴「あ、はい、なんでしょうか!?」
びっくりした。
顔をあげたら近くに和君の顔が…。
高「何か嫌な事されてない?」
貴「え?平気だけど。」
どこからそんな想像が…?
貴「お昼の事考えてて。」
高「そんなにお腹すいたのかよ?」
貴「違いますけど。」
和君の中の私何?
高「ご飯、一緒に食べねぇ?」
貴「んー、私の分は用意されてないと思うからいいよ。」
高「いや、2人でどっか…「先輩!」
あ、さっきの後輩ちゃん。
他の子も連れてきたのか。
女の子の集団は怖いから退散させてもらおう。
高「……何?」
何でそんな嫌そうな顔してんの?
「あの、皆さんもう向こう行ってるんで!早く行ってください!」
後輩ちゃんのお友達がいう。
高「は?」
いや何でそんな敵意丸出しなの!?
高「俺が食べに行ったらAちゃん一人って分かんねぇの?」
「じゃぁ一緒に食べればいいじゃないですか。」
高「俺らはいっぱい食べんだから余りなんかねぇよ。」
淡々としゃべる和君に後輩ちゃん達が俯く。
高「ねぇ、俺の事が好きなわけ?」
貴「和君…!」
女の子達の肩がビクッと震える。
高「悪いけど、自分の事ばっか優先してるような子、好きになれねぇから。」
貴「和君!!!」
自分でも驚く程、大きい声だった。
貴「言い過ぎだよ。私の事は気にしなくていいから。
よく考えたらあの人達の事だから、一旦迎えに来るよ。」
高「Aちゃんあの人達と一緒に食べるの?」
貴「きたらね…」
100%来ると思うけど。
高「嫌だ。」
貴「はぁ?」
あ、間抜けな声。
高「Aちゃんがあの人達と食べるのが嫌だ。
俺だってAちゃんと一緒に食べたいし、Aちゃんが作った料理だって食べてみたい。」
貴「その、えと…困るんだけど…」
高「分かってる。」
まさかの確信犯。
『A━━━━!!』
ほら来た!
貴「あ、じゃ、じゃぁ夕飯一緒に食べよう!?
それでいいね!はいじゃぁね!」
高「あっ!………。」
貴「女の子睨みつけない!!」

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設定タグ:黒子のバスケ , キセキの世代 , 夢小説   
作品ジャンル:アニメ
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空良(プロフ) - 杏都さん» こちらこそ閲覧ありがとうございます!がんばりますね! (2013年2月22日 14時) (レス) id: 52c444a225 (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - かほさん» 作者は紙ですね! 鼻血は…チョコレイトが原因です!(笑 (2013年1月9日 7時) (レス) id: 7020a074e6 (このIDを非表示/違反報告)
スノー(プロフ) - 空良がメールしないからつまんない! (2012年10月28日 22時) (携帯から) (レス) id: 4f791cd654 (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - にゃんころりん☆さん» ありがとうございます!(*≧∀≦*) かっこいいですよね♪ (2012年10月28日 18時) (レス) id: 52e74d3d75 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんころりん☆(プロフ) - 高尾〜〜〜〜〜〜〜〜〜//超かっこいい!!! (2012年10月28日 17時) (レス) id: 141e3cdd2b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蒼空 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/posutomidori/  
作成日時:2012年9月2日 10時

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