検索窓
今日:5 hit、昨日:5 hit、合計:159,664 hit

第158Q ページ22

貴「今日はありがとうございました。」
深々と頭を下げる。
高「だぁからいいっつってんだろ?」
貴「…というか和君買い出しじゃなかったの?」
高「えー?だってそう言わなきゃ一緒に付いてくの変に思われるかと思って。」
貴「あっそ…。」
この人の性格だいぶ分かってきた…。
私に見せる顔が本当かどうかは知らないけど。
高「服、似合ってんよ♪」
貴「それ何回も言われた。ありがとう…//」
高「何回言っても照れるんだもん。可愛すぎんだろ♪」
知るか。
貴「送ってくれてありがとね。」
高「いやいや、通り道だし。」
あ、そういえば。
貴「ってか今日は確かに通り道だからいいけど、昨日逆方向だったじゃん!」
高「あ、バレた〜?」
貴「当たり前!」
高「別に結構近ぇし。それにAちゃんが危険にあう位なら全然面倒なんて思わねぇよ。」
それを言われると何も言えなくなる。
貴「卑怯だよ…。//」
高「本音だっつの♪それより中入んな。そろそろ暗くなる。」
貴「あ、うん。」
高「そだ。悪いと思うんなら明日こっち来ねぇ?バスケ、見に来てよ。」
貴「見に行っていいの!?」
高「おぅ!」
よし、行こう、いや行く。
槍が降ってでも!
貴「前から他校のバスケにも興味あったんだよね。練習試合とか付いてった事ないから。」
高「マネージャーなのに?」
貴「うん。征…キャプテン…みたいな人が人目に晒したくないとかなんとかで。」
よくわかんないよねー。と笑うとどうやら和君は征君派だったようだ。
高「その人の気持ちよくわかるわ。」
何でだ。
貴「ま、いいや。また明日ね。」
高「おう。誰かと一緒に来るとか、一人で来んのは危ないからやめろよ。」
君はオカンか。
貴「そうだね、一応気をつけておくよ。」
高「絶対だかんな?」
用心深いというか…。
貴「はいはい。…今日は、ほんとにありがと。」
自分の合宿所に戻ろうと方向転換した和君の腕を引いて頬にキスをする。

高「Aちゃん!???////」

テンパりすぎだ。

貴「お礼?いろいろよくしてもらったし。」
高「唇にしてくれれば良かったのに。////」
貴「頬にしただけで真っ赤の人が何言ってるんですか。
気をつけて帰ってね。」
高「Aちゃんキスしときながら帰らせるとか鬼畜…。」
貴「いいからさっさと帰る。」
へーい、と返事をして和君は帰って行った。


貴「…ん?視線?」

誰もいない、か。
貴「ま、いっか。」

第159Q→←第157Q


ラッキーアイテム

革ベルト


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (202 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
91人がお気に入り
設定タグ:黒子のバスケ , キセキの世代 , 夢小説   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

空良(プロフ) - 杏都さん» こちらこそ閲覧ありがとうございます!がんばりますね! (2013年2月22日 14時) (レス) id: 52c444a225 (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - かほさん» 作者は紙ですね! 鼻血は…チョコレイトが原因です!(笑 (2013年1月9日 7時) (レス) id: 7020a074e6 (このIDを非表示/違反報告)
スノー(プロフ) - 空良がメールしないからつまんない! (2012年10月28日 22時) (携帯から) (レス) id: 4f791cd654 (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - にゃんころりん☆さん» ありがとうございます!(*≧∀≦*) かっこいいですよね♪ (2012年10月28日 18時) (レス) id: 52e74d3d75 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんころりん☆(プロフ) - 高尾〜〜〜〜〜〜〜〜〜//超かっこいい!!! (2012年10月28日 17時) (レス) id: 141e3cdd2b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:蒼空 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/posutomidori/  
作成日時:2012年9月2日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。