【ヒプマイ】白膠木簓さんの妹

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くっそ…絶対あの記者共やろ…


まぁバレたって害はないな







『すんません、友達と旅行来てて』





夢｢そういうことだったのですか、先程は失礼…｣





『ああ、気にせんでええです』





有｢何で幻太郎がオオサカ？ディビジョンを知ってるんだ？｣





夢｢麻呂はおかしくないのじゃ〜。貴方の情報不足ですよ｣





有｢急に棒読みになるなよ！｣




飴｢ちょっとちょっとー！何盛り上がっちゃってるの？早く事務所おいでよぉー！｣





夢｢すみません、うっかり。帝統のせいです｣






有｢なんでだよ！？｣





『楽しそうやな…』ﾎﾞｿｯ





夢｢何か仰りましたか？｣






『あーなんでもないです、友達待ってるんで、足でまといになってすんません。ほな！』





飴｢あ！オネーサン！｣






有｢行っちゃったぞ｣






夢｢何か用があったのですか？乱数｣






飴｢そういうことじゃないんだけど〜…まぁいっか！行こっ！2人とも！｣




夢｢そ、そうですね｣





有｢おう！腹減ってるんだ！行こうぜ！｣





夢｢…？(乱数…何を言いたかったのでしょうか…)｣

ーーーーー


『もしもし？今どこや！』





｢こっちのセリフやって！｣






『急に逃げたんはお前やろ…』





｢いやー、モノホンが前におればそりゃな｣






『はぁ、まぁええねんけど、とりあえず犬の前で待っとるよ』






｢ブッ、それハチ公な？｣






『あー、せやった。ほんじゃ待っとるぞ』


ーーーーーー

No side


その頃…

オオサカでは簓が盧笙の家で零と3人で飲んでいた。


ーーーーーー


簓side(ここからネタバレあり)



一郎がオオサカに来る？



どういうことや…せやけどとりあえずAに

連絡しておくか…





簓｢もしもし？A｣




『あっ、ごめん兄ちゃんや…はい、もしもし？なんや？』




簓｢いや、実はな零が言うてきたんやけど明日ぐらいに一郎がオオサカに来るらしいねんて｣





『は？なんでな』





簓｢いや、俺も詳しい話聞いとらんのや。なんかA知っとるか？」





『昨日会ったんやけど、何も言うとらんかったよ』





簓｢なんでやろ…せや、零に一郎に渡せって紙を渡されたんやけど｣





『紙？内容はなんなん』





簓｢見てへんのや｣





『見ればええねんそんなんは』





簓｢いや、見れへんのや怖いしな｣






『兄ちゃんらしいな。まあええ、時間あれば一郎に聞いてみるわ』





簓｢ありがとうな｣

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