優しい上司とアプローチ２【名前変換オリジナル】

プライベートとアプローチ ページ16

拓海「おまたせ、高野」



「は、はははい！」




やばい！動揺してるのがバレちゃう！
落ち着け私！！いくらお風呂上がりだからってカッコよすぎる水野さんが悪いんだもん！！！






拓海「…俺の服じゃ、ぶかぶかだね」


「いや、夏にはこのくらいで十分ですよ」


拓海「そっか、お腹すいた？なんか作るよ」




水野さん、料理出来るんだ！！！意外！
えー！料理している姿とか絶対かっこいいじゃんか！





「私も手伝います！」


拓海「ありがと、じゃあオムライスでも作ろうか」


「いいですね！」




なんか…これって恋人みたい！！！

同じキッチンに立って同じものを一緒に作って…




拓海「高野、フライパンはそこの棚の中に入ってるよ」


「あ、はい」





――ガラッ


「うわぁ！」



高いところの棚を開けた瞬間、私はバランスを崩してしまった。






拓海「危ない…！」









――ガラガラ…


私は勢い良く尻もちを着いてしまった。




「いたた…」



拓海「ごめん、大丈夫？」






おそらく私を守ろうとしてくれたんだろうか、水野さんが私に覆い被さるような状況になっていた。





「大丈夫…です////」





近い…！！！








拓海「…意外とドジなんだね」





――――ドキッ…





「…/////」

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