優しい上司とアプローチ２【名前変換オリジナル】

シャワールームとアプローチ ページ2

茜「高野さん、ちょっといい？」



「は、はい…」







ある日の昼休み、私は上司であり恋のライバル？である茜さんに呼び出された。

おそらく茜さんは私と水野さんの関係性を疑っているはず…
呼び出された理由を聞くことが怖くなってきた。




茜「ここなら話せるかしら」



「はい、なんでしょう…」



茜「貴方、最近よく残業しているらしいわね」


「え？」



茜「高野さんは余程仕事が好きみたいね」






茜さんはいつもとは違って優しい目をしていた。


「あの…？」


茜「高野さん、これからも残業するようならシャワールームを使ってみたらどうかしら？」


「シャワールームですか？」







この会社は建物自体人数と合わないくらい大きいためシャワールームも完備されているらしい







茜「疲れているでしょう？無料だからぜひ使ってみてちょうだい」



「はい…でもなんでそれをわざわざ私に？」


茜「だって貴方、仕事頑張ってくれているでしょう？なんとなくよ気にしないで」



「そ、そうですか」







茜さんの思惑は何も分からないが、それが真実だと思いたい。





茜「今日も残業するでしょう？ぜひ使って！タオルとかも用意してあるから」




「ありがとうございます…」








少し怪しいと思いつつもそこまで気にしなかった。

私は早速今日の残業でシャワールームを使ってみることにした。

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