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レベルはちじゅーに。 ページ12

この後骸砦組色々あるけど
私どうなるんだこれ(自業自得)

扉が開いて、ドス君がドラコニアに入ってくる。

「計画通りですね」
と、ドス君は言う。
そんでもって鍵もかける。お上品…((

「ああ…計画通りだ。
 全く…苦労したよ。奴に疑われずに
 ここまで潜り込むのはね」

『えっこれ私が存在してていい感じですか?』
「なんかもうしょうがないよね(諦め)」
『アッ、スミマセッ、大人シクシテマス』

「ところで、
 君が私と組んだ本当の理由はなんだい?」
「僕にとって世界のあるべき姿を
 求めただけのことです。
 …ただ、余興は多い方がいいでしょう?」

ドス君が2つの結晶体を手に取る。

「道化は誰かってことか?」

私はこの数秒で
宮野真守と石田彰は私の耳を幸せにするという
方程式を導き出した(真顔)

「なにしろ奴は日本政府すら手玉にとった男だ」
「彼は、太宰君の案内(、、、、、、)があろうと
 なかろうと、最初からこのヨコハマで
 霧を起こす気でしたからね」

一寸私には語彙力が低下してて説明出来ないけど
状況が映画そのまま過ぎて目から汗がでそう。

…要するにみんなも映画観よう!!!←

「どうぞ。
 この2つが、ここにある異能結晶体のなかでは
 最高の組み合わせです」

どうしよう私この場から逃げたい、全力で(倒置法)
この後さ…うん。想像するだけで緊張してきた。
素数を数えて落ち着くんだ…!

「この2つでコレクションを
 すべて吸収すれば、エネルギー源は断たれ、
 霧を維持できなくなります」
ウッ…ドス君の笑みは刺激が強すぎるかもしれねぇ

「さあ、まずはあなたのキャンセル能力で、
 結晶という殻を無効化し、異能をあるべき姿に
 戻してください」
「敦君達が無事だといいが…」
太宰さんが結晶に触れる。

結晶だったものが形を失い、
新たに形を成す。

__リンゴが生まれた。

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作者名:クーラーとミッドナイト | 作成日時:2023年12月30日 22時

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