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Sweet...86 ページ36













裕翔「いえいえ、同じ班だし当たり前だよ。」































結奈に言われて、裕翔先輩の教室に行くと

他の人の掃除を笑顔で手伝っていた。





































どうしよう、思っていることを

どう伝えればいいのかな?





































そう考えていると、すぐそこにいるのに

声をかけることもできなくて…………









































「あれ、キミ誰かお探し?」

































クラスメイトさんたちに声を掛けられた。







































あ「あっ…………ハイ。ちょっと…………」

「背小さくて可愛いね。」



























「2年生だよね。何組、何組?

今度遊びに……「オイ、お前ら。」





































裕翔「Aちゃんが困ってるじゃん。」

































なぜか掃除をしていたはずの裕翔先輩がその人たちの間から現れ、

私の肩をポンと叩いた。





















































「何だよ、裕翔の知り合い?」

裕翔「んー…………知り合いって言うか、彼女。」



























「嘘、マジで!?」

「最近付き合い悪かったのはそう言うことかよー。」











































裕翔先輩のクラスがざわつき始める。







































裕翔「涼介、悪いんだけど……あと頼んだ。」

涼介「俺への貸しは高いよ。」



























裕翔「俺に貸しが10くらいあるヤツが言うセリフかよ。」









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作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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作者名:おんぷ♪ | 作成日時:2012年12月2日 17時

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