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Sweet...69 ページ19













裕翔「教室が一緒だったら…………

何て思っちゃうのって俺だけかな?」



































違う、先輩だけじゃないです。

私も、私だって…………







































裕翔「でも、学年が違うから…………

Aちゃんと同じ委員会に入れた。」









































あ「えっ………………」

裕翔「教室が違っても、少しでも顔を見れる機会があれば幸せだよね。」



































裕翔先輩はそう言って、優しく笑う。





































少しでも…………

それはそうなの。





























だけどね、だけど……………一緒にいればいるほど、

もっと時間を共有したいと思ってしまうから………

















































あ「少しだけじゃ嫌です…………」

































満足できないです。

今以上にもっと一緒にいたいんです。











































裕翔「Aちゃん?」

あ「あっ………ご、ごめんなさい。私、何言って……」



































顔を覗き込まれて、はっと我に返る。

本当に私は何を言ってるんだろう。





































裕翔先輩の反応を見るのが怖くて、急いで鞄を肩にかけ、

教室を出る………………







































前に、座ったままの先輩に腕を掴まれた。









































裕翔「ごめん、嘘ついちゃった。」

あ「えっ…………」



































裕翔「俺も少しじゃ嫌。」













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作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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作者名:おんぷ♪ | 作成日時:2012年12月2日 17時

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