甘いｷﾐとの始まり。-Part.2-【名前変換】 (ページ16)

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Sweet...66 ページ16

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あ「あっ……涼介先輩!」

涼介「ﾔｯﾎｰ。久しぶりだね。」

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裕翔「何で涼介がいるんだよ。」

涼介「神様が俺をここへ呼び寄せたから。」

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涼介先輩のその言葉に、

裕翔先輩はため息をついている。

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あ「今、帰りなんですか?」

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涼介「そうだよ。一人寂しく帰るところ。

Aちゃんは……裕翔と帰るんでしょ?」

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涼介先輩はそう言って優しく笑いかけてくる。

だけど……まだ誘ってもないし、誘われてもないし…………

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涼介「あれ、帰らないの?だったら、俺と……「帰るに決まってんだろ。」

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裕翔「俺とAちゃんは一緒に帰るよ、ね?」

あ「あっ……ﾊｲ!」

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裕翔「ﾌﾟﾘﾝﾄ書き終わったなら出すね。

あ、お前らも書き終わったなら出すよー。」

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爽やかな笑顔を私に向けると、

お友達さんのと私のﾌﾟﾘﾝﾄを手に席を立った。

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涼介「あの爽やかさ、たまに腹立つわー。」

あ「でも、大好きですよね?」

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涼介「そう、大好きなの。

あ、でも……Aちゃんのことも大好きだよ。」

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「好き」

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その言葉を何でみんなは言えるのかな。

ずっと好きなのに、私は言葉にできないまま。

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涼介「Aちゃん?」

あ「あっ……すいません。」

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