～Magic Shop～ (ページ9)

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次の日、10時にホソクと待ち合わせをした。

絶賛洋服選び中。

ホソクは何着てっても笑ってくれそうだからと、新しく買ったオフショルのワンピースを選んだ。

結局バタバタ家を出て待ち合わせ場所に行くとホソクが既に待ってくれていた。

『ごめんお待たせ。』

HS「おお、……いーよ、待ってない」

ホソクが一向にこっちを見ない。何故…

『行こうよ！買い物したいの！』

HS「俺も欲しいのある！」

2人で電車に乗ってショッピングモールに向かった。

まずは女性ものの服を見に行った。

『これどう思う？』

HS「うーん、さっきの方がいいんじゃない？」

ホソクこういう事まで真剣に考えてくれるから話しやすくて、相談しやすい。

おかげで欲しかった服が買えた。

『私一通り済んだからホソクのお店見に行こっか？』

ホソクが選んだのは高級なお店だった。

ホソクによると「着るものはいいものを」らしい(謎)

HS「ねーA、どっちがいいかな？」

そう言って服を差し出してきた。

私は両方手にとってホソクに合わせる。

『どっちも似合うなぁ』

HS「だろ？俺ってなんでも着れるな～」

『何言ってるのよ笑』

HS「いや、Aもそう思ってるでしょ？」

ホソクに答えようとした時

JN「あれ、Aちゃん？」

聴き心地の良い声がした。