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ブルーベリーの雫 ページ11
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「たとえばそれは、倫理的に考えると困ったことなのかもしれないけど」
「・・・ようわかってるやん」
「ええ、わかってる。わかってはいるの。だけど、頭で理解したからってどうにかなる問題ではないわ。わたしにはあなたが必要なのよ」
「知っとるよ。お前がどれだけおれをあいしてくれてるか・・・それに、おれもお前のことをあいしてる。でも、だからと言って」
「でもじゃないわ。あなたは・・・いいの？わたしが、名も知らない別の男の花嫁になっても」
「いいわけないやろ。おれやって・・・お前のこと幸せにするのは、おれしかおらんって・・・」
「いいの。いいの、もう。わたしはあなたがこうして傍にいてくれるだけで、充分なのよ。とっても幸福でしょう。こんなに暗い海の底で、こうして出逢えただけでも」
「A・・・泣いたらあかん。せっかくのきれいな涙、もったいないやろ？」
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べに(プロフ) - ココナッツさん» うわあああああココナッツさん！ありがとうございますわたしも好きです(T T) (2018年3月14日 18時) (
レス) id: c68c31e30a (このIDを非表示/違反報告)
ココナッツ(プロフ) - うわああああべにさんっ！うわああああ…(ワケわからなくてごめんなさい、汗)…好きですっ！ (2018年3月14日 15時) (レス) id: d0c3580366 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べに
| 作成日時：2018年3月13日 0時
