王の器_____�� ページ4
俺の名前はリムル＝テンペスト
先日、暴風竜ヴェルドラから名前と加護を授かった
元人間のスライム
只今...人生最大級のピンチが訪れています。
事の発端は数分前
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ヴェルドラをスキルで捕食してから俺は上手くも不味くもない草や鉱石を食べながら、あたりを探索していた。
すると、どこからともなく二人組の人が表れてきたではありませんか
いや？一人は人間っぽいけど、もう一人は鉄？みたいな体をしている。真逆、ゴーレムか！！？いやいやいや、しょっぱなからそんな無理ゲー来るか！？
いきなり攻撃とかやめてくれよ...
「初めましてスライムさん、貴方から微かにヴェルドラの魔素を感じるんだけど...あの子をどこにやったのかしら？」
魔法使いみたいな格好をした人が話しかけてきた。いきなり攻撃の心配は大丈夫そうだ。
情熱的な赤い瞳に艶やかな漆黒の髪、控えめに言ってめっちゃ美人さんだ！
うわー緊張してきた...でもここは、勇気を出して！
(初めまして、俺はリムル。悪いスライムじゃないよ！)
某人気RPGゲール「ド〇クエ」のスライム大先輩の代名詞！ジェスチャーも加えて、これで敵意がないことを示す！
「悪い、スライムじゃないよ、か」
お姉さんは懐かしい思うように呟くと、優しく微笑んだ。
「成程、
プロメテ？正しかった？この人は何を言っているんだ？
俺はスライムの身体から分かりやすく「？」のマークを作り出してお姉さんに尋ねる。
「スライムさん、貴方の事を少し聞きたいから少し話しましょう？」
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作者名：姉系チート | 作者ホームページ：
作成日時：2019年8月25日 15時
