第１５５話 ページ7
カ「・・・・・・・・・・・・！」
A「その考え方は、悪魔にしては謙虚すぎる。」
A「過去がどうこうなんて関係なく、バロウズはお前を裏切った。それに仕返しするのに資格があるかないかなんて話はいらない。」
A「お前との契約の代償が、市長としての破滅だと言うのなら・・・・・・今からでも、破滅を叩きつけてやればいいだけの話だろ。」
カ「・・・・・・私を責めないのか。」
カ「私がヤツを育て、野に放ったんだぞ。そのせいで、お前は・・・・・・」
A「今さらお前の過去にああだこうだ言うつもりはない。昔のことを今さらどうこう言っても、何も始まらないしな。」
ノ「そういうことですわ。それがしたいなら全てが終わってからにしてくださいまし。」
A「それより今、お前と契約しているのは僕だ。僕の復讐を手助けするという、第二の契約・・・・・・。」
A「ここまで僕を導いた以上・・・・・・最後まできっちり、つきあってもらうぞ。」
A「お前の、悪魔の誇りにかけてな。」
と言うAは不敵に笑っていた
カ「・・・・・・・・・・・・。」
カ「・・・・・・そうか。」
カ「・・・・・・そうだな、そのとおりだ。」
カ「今回ばかりはお前らが正しいようだ。過去は過去、今は今だ。」
カ「ただ目の前にラッセル・バロウズがいて、A、お前にとっても私にとっても・・・・・・倒さなければならない敵だ。」
カ「今はそれ以上、余計なことは考えなくていいのかもしれん。」
カ「懐かしい場所に来て、少々弱気になってしまったようだ。・・・・・・忘れろ。」
A「・・・・・・貴重なお前の弱みだから忘れない。」
ノ「逆に忘れろという方が無理ですわ」
カ「・・・・・・ちっ。好きにしろ。」
と言うカロンの頬は赤くなっていた
カ「さあ、昔話はやめだ。やはり辛気臭いのは性に合わん。」
カ「もうすぐそこが出口なんだ。さっさと次のことを考えなければならんぞ。」
と言うとカロンは先に行った
僕と姉さんもその後を追って部屋を出た
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あゆ - くそぅ...続くにぃ...続きを...私にくれ...! (2018年12月22日 10時) (
レス) id: 072ca93e4c (このIDを非表示/違反報告)
ベルナデッタ - ココア☆遥さん» コメントありがとうございます！これからもこの作品をよろしくお願いします！ (2018年5月15日 7時) (レス) id: d89a449142 (このIDを非表示/違反報告)
ココア☆遥(プロフ) - 夢主が黒執事のシエルみたいでかわいいです! これからも頑張ってください! (2018年5月15日 1時) (レス) id: a0a8d489c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ベルナデッタ x他1人 | 作成日時：2018年5月14日 1時
