第５０話 ページ1
その後も姉さんとカロンの言い争いは続いた
A「言い争いするなら僕は先に行ってるぞ」
ノ「ああ！やめますから待ってくださいまし！」
とノエルはAの後を追いかけたがAは途中で立ち止まっていた
ノ「どうしましたの？」
A「・・・・・・僕じゃドアが開けられない。」
と言うAの前には閉まっているドアがあった
腕のない今の僕にはドアを開けるという当たり前のことすらできないのだ
ノ「ほらカロン、出番ですわよ！」
カ「私はドアマンか・・・・・・。」
一方カロンの方は猫がいるせいでその場から動けずにいた
A「猫が苦手なのはわかるがこのままだと先に進めない。」
ノ「そうですわ！貴方がいないとドアを開けられませんわ！」
カ「ならノエルが開ければいいではないか。」
ノ「あら、これが欲しくありませんの？」
とノエルはあるのもを出しカロンに見せた
カ「そ、それは・・・！！！」
ノ「先ほどのAとにゃんこのツーショットですわ！！！今ならAの幼少期の写真も一緒ですわ！！！」←
カ「よし、のった！」←
そしてカロンは猫が苦手だと言っていたのが嘘のようにスタスタと通ってドアを開けた
A「これで先に進めるな。」
カ「ノエル、約束だぞ。」
ノ「はい、約束の品ですわ。」
と言ってノエルはAの写真二枚をカロンに渡した
カ「それにしても本当にいいのか？お前の大事な写真では・・・・・・。」
ノ「この写真も含め全て鑑賞用と永久保存用とそれぞれありますから大丈夫ですわ。」←
カ「そうか、なら有り難く貰うとしよう。」
カ「それにしてもこの笑顔ヤバイな国宝レベルだな」←
ノ「ああもう！超絶可愛いいいいいいいいですわ！！！」←
カ「・・・・・・女よりも可愛いな」←
ノ「・・・・・・私の弟マジで天使ですわ」←
ノ「ちなみにもう一枚の幼少期の写真のAは当時五歳ですわ。」
カ「何！？五歳でこの可愛さ・・・・・・さらに天使の笑顔だとは・・・・・・A可愛い過ぎる」←
ノ「そうですわよね！貴方もそう思いますわよね！」
A「二人して何楽しそうに話しているんだ？」←二人の会話の内容を理解していない人
ノ&カ「「秘密ですわ！/だ！」」
そしてやっと三人は目的地に向かって進み始めた
こうしてノエルとカロンに友情が芽生え始めた←
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氷狐 - これ夢主の服装とか話し方が黒○事のシ○ル (2018年4月28日 8時) (
レス) id: 87e14db833 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ベルナデッタ | 作成日時：2017年11月19日 1時
