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はい? ページ39

暑い。


この暑さは、人1人を溶かしきるであろうレベルの暑さだ。

こんなに人数が居たら、誰か1人溶けても不思議ではない。

暑さに耐えきれなくなり、木陰で涼んでいると


丸井「よっ!」

後ろの木からにょきっと手が出てきて肩を組まれる。


「今日もビジュ大爆発ですね丸井さん」


丸井「お?そうか?所で、赤也とどうよ?」


「はい?」


不自然に目をそらす私を見て丸井さんは更に食いつく


丸井「おいおい、目を逸らすなよ。何かあったんだろ?」


「ないです、暑いです丸井さん」


グワングワンと私を前後に振り回す丸井さん。
酔いそうだし暑いしとにかくやめてくれ


丸井「お前中々口割らねえのなぁー」


「じゃあ作業に戻ります」


丸井「逃げ足はえーな〜」


「作業です」


丸井さんのいたずらはHP削られるから逃げるのが最善だ。好きなゲームキャラに似てるのが不服である。
何故切原君との事に関して聞いてくるのだ。
首を左右に思い切り降って、モヤモヤを振り払う


跡部さんにジャージ返しに行かないと…



「跡部さんジャージありがとうございました。返すの遅くなってすみません」


跡部「わざわざ洗ってくれたのか?」


「はい。雨に濡れた服のまま着ましたので」


フッと笑って跡部さんはジャージを受け取る。
何故そんなにご満悦そうなのだろうか。

って跡部さんすごいクマだな。

跡部さんの目の下にごってりクマが乗っかっていた。
疲れていそうな顔を跡部さんがするイメージがないので、軽く驚く。


「跡部さん、今日クマ凄いですね」


跡部「アァン?普通だろ」


「青クマですね。睡眠不足か血行不良です、しっかり休んでますか?」


跡部「心配しなくともゆっくり休んでる。気にするな」


自信満々にほほ笑みかけるが目を逸らしているため多分嘘であろう。逸らした時に目の純血までしっかりと見えた。さては跡部さん…嘘下手だな。


「作業変わりますよ。休んでください」


跡部「大丈夫だ。今日の作業はそんなにキツくな」


俺様跡部様だからなキラッみたいな雰囲気を醸し出す跡部さんの言葉を遮る。


「キツくないなら私でも代用ききますよね。何でもいいので休んでください。海側のリーダーは跡部さんしかいないんですよ」


跡部さんはかなり驚いた表情をした後、「言うじゃねーか」とフッと笑う。


跡部「お前の言う通り仮眠を取る」


「分かりました。作業内容教えて貰ってもいいですか」


跡部「肩貸せ。A」








はい?

肩→←Good morning.



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設定タグ:テニプリ , テニスの王子様 , ドキサバ   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:あぽろろろろろ | 作成日時:2020年12月2日 3時

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