40話 ページ41
「じゃぁ、動くから、
早く掴まっててよねぇー。」
私は掴まるの限度がよくわからないので、
とりあえず、こしのちょっと上らへんに
軽めに抱きついた。
「ちょっと、それじゃ、
落ちちゃうんだけどぉー。
もっと、力入れといてよねぇー。」笑
そー言われたので、
さっきよりも上のへんに力を入れて抱きついた。
『これで大丈夫ですか!』
「ちょっとぉ、
それはそれで当たってるんだけど……
はぁ、まぁいいか。
じゃぁ、動くから」
そう言って、動き出した。
私はバイクとかあまり乗ったことがなかったので、
すごい新鮮だった。
でも、先輩にそう思われるのは
なんか尺なので
声はあまり出さずに、
内心だいぶ喜んでいた。
すぐに家の前についた。
『今日はほんとにありがとうございました!
すっごい嬉しかったです!
バイクってすごいですね』笑笑
「……。
これから毎日、
俺があんたを家まで乗せて帰ってあげてもいいけど?」
『いえ、それは大丈夫です!(即)』
「ちょっと!なにそれ!
すごくむかつくんだけどぉー!」
できたらそれがいいけど、
そんなことしたら先輩にすっごい迷惑かかるしな。
『むかつくんだけどぉー。とか言われても、
全然大丈夫なんで!!
じゃ、ありがとうございました!
瀬名先輩!』
私はそう言い逃げしようとした。
が、……
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名無し - 伸ばし棒が少し多いかと思います。言い方は酷いですが、馬鹿っぽく感じます。あくまで個人的な意見ですが (2016年5月19日 16時) (レス) id: e0f2fe4a2c (このIDを非表示/違反報告)
.white.color.(プロフ) - 二次創作小説ですよね。オリジナルフラグ外しましょう (2015年12月20日 22時) (レス) id: 9035cbbd69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りんごあめ | 作成日時:2015年12月20日 16時