増えた家族。S.I.side ページ9
『えーと、今日からこの家の長女になった、A・クードルーネです。
好きなものはデザートと平和な時間。23歳。因みに随時金欠なぅ』
「き、金欠って…!
じいちゃんが恵n『因みにATMにはまだ5千円あるか大丈夫』…それギリギリアウト!!」
「じゃあ次は俺ね。俺はフェリシアーノだよ!
パスタと女の子が大好きなお茶目さんです♪」
「…まあ、さっきも言ったけど…俺はロヴィーノ。
好きなのはパスタと女の子とトマト」
「で、俺がロムレスじいちゃん!
好きなのは…そうだな、芸術とか若くて可愛い女の子とか美味しいご飯だな」
流れ的な自己紹介も終わって、なんでAが俺らの姉になったのかをじいちゃんが説明した。…で、ダイジェストで言うとこうだ。
・今は亡き旧友の借金の連帯保証人がじいちゃんだった。
・まあ色々と忙しかったから支払いが伸びに伸びて今現在。
・Aの兄貴は現在地不明で唯一判明してるAの所に行くと、丁度借金取りと一緒に居たからその場で支払い完了。
・だけどAの住んでた家ごと差し押さえられて、身を寄せる所が無くなった。
・外見的にも内面的にも一目惚れしたじいちゃんにヴァルガス家の娘になれって提案される。
・近々開校する学園だと学費と生活費免除になるから金銭的にも何ら問題無しだから入学決定。
・じゃあ姉になる。
…だそうだ。
多分Aの本音が6つ目でじいちゃんの本音が5つ目だな。
「…いきなり姉貴って言われても、な…。
べ、別に嫌って言ってんじゃねーけど、」
『大丈夫。それはウチも同じだよロヴィーノ君。けどまああれだよ、ゆっくり仲良くなっていこう。ね?』
「そうだよ兄ちゃん!
ほら、トーニョ兄ちゃんの時みたいにさ」
「それとこれとは全然違うだろ…。…大体、トーニョの時は家の都合で仕方無くアイツん家に居候してたんだし…」
『とーにょ??』
「、っ!?/////(呂律回りきってねえ…つか平仮名で呼ぶとか反則だろ!!)
お、俺が一時期一緒に住ませてもらってた…世話好きな奴の事だよ」
『ほへぇ。後でお礼参りにでも行こうかな、お姉ちゃんらしく』
「よ…っ、余計な事しなくて良いんだよコノヤロー!/////」
『そなの?
…と言うか、なんか顔赤くないかいロヴィーノ君』
「き、気のせいだチクショー!/////」
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HOPE(プロフ) - 面白いです!更新頑張って下さい! (2015年3月15日 15時) (レス) id: 4ad3c073b9 (このIDを非表示/違反報告)
暇犬(プロフ) - コメありがとうです!週一で更新するかもなので(多分)よろしくです! (2014年1月27日 14時) (レス) id: 028bc90727 (このIDを非表示/違反報告)
ピノ★ - おおおおおおおおおおおおおおおおお!姉ポジキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!応援してますから☆頑張ってください! (2014年1月22日 15時) (レス) id: acc0b4eecd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:暇犬 | 作成日時:2014年1月17日 7時