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僕達が出会ったのは、あの日……

世界中がウイルスに侵され

人間の人口が減り、怪異の数が増えた日

怪異に襲われている同じくらいの年の少女を助けている君を見て僕も強くなろうと思った



_____________________
元気ですか?

(名前)がいなくなった後

こっちでは、色々ありました。

(名前)もそうだろうけど……怪異から逃げるために国中の人が地中に住んでるんだ
逆に地上にいる人なんていないだろうけどね

そうそう、怪異を倒すために軍が結成されたんだよ

街は安全になり、今ではみんな怪異のことを忘れてるみたいだ

君はいま、どうしてるの?
─────────────────────

これは、僕が彼女に送った最後の手紙

返事は来なかった

届いたのかも分からない

いま、どこに居るのかも

君は……いま、どうしてるの?




拝啓、色のない君へ 贈る言葉執筆状態:連載中








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作者名:ハウル | 作成日時:2018年4月13日 23時

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