Yuya.T vol.47 (ページ37)

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「っ…わぁー!!!???」

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悲鳴のような叫び声をあげると…雄也は携帯をあててる方の耳がｷｰﾝ。ってなったようで、携帯を慌てて耳から離した。

「うるさっ。w」

って、笑う雄也…。///

…。

ﾋﾞｯｸﾘして尻餅ををついた私に…雄也は手をさしのべる。

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その手をつかみ…立ち上がると…。

「冷たっ…。w」って、雄也はまた笑う。

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手を引っ込めようとすると…雄也は少し強めに握り…離そうとはしなかった。

そのまま…私の手は…拉致されて…。

雄也のｺｰﾄのﾎﾟｹｯﾄに…ｲﾝ。

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雄也のﾎﾟｹｯﾄには缶ｺｰﾋ-…?が入ってて…温かい。

けど…狭くて…。

手を…なんとなくｸﾞｰにしてると…雄也の手がその上から優しく包み込む…。

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…暖かい。///

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A「…。///」

雄也「…こんなとこで…会うなんて…ね。」

A「…こんな事…あるんだね。」

雄也「…まぁ…俺はお前にGPS埋めこんでるから…どこにいてもわかるけど。w」

A「…。w」

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久しぶりなわりに…ｽﾑｰｽﾞな会話。

電話での緊張感はどこかへ言っちゃって…別れを告げなきゃいけない事を忘れる程、ﾜｷｬﾜｷｬしてしまった。w

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