Yuya.T vol.47 (ページ30)

今日:3 hit、昨日:7 hit、合計:111,569 hit

2330 ページ30

.

.

行き先はどこでもいい。

雄也に出くわさなければ…それでいいから…。

街をﾌﾟﾗﾌﾟﾗ…。

そのうち…自分にでもﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄを買おうかと…一軒の雑貨屋さんに入った。

…♪

お気に入りの雑貨屋さん。

これと決まった欲しい物があるわけじゃないから…店内をﾌﾟﾗﾌﾟﾗ…。

…!?

すると…急に香る海の匂い…。

えっ!?って振り返ってみたけど…別にそれっぽい物はない。

どこから香るのか…その正体を探ると…。

…?

ｷｬﾝﾄﾞﾙ…?

.

.

ｷｬﾝﾄﾞﾙ…かな…。

火の灯るｷｬﾝﾄﾞﾙが１つ。

その説明を見ると…[海の香り。]って書いてある。

へー…。こんなの…あるんだぁ♪

商品を１つ手に取る。

海の香り…。

…。

.

.

…。

海。

…行こうかな…。

.

.

私は…雄也と付き合ううちに…似てきたのかもしれない。w

海の香りのせいで…海に行きたい。って、瞬間的にそう思った。

.

.

今夜は雪になるかもしれない予報だけど…。

それはそれで…いいよね。

海に降る雪なんて、そうそう見れるわけじゃないし。

.

.

そうと決まれば…即行動♪

.

.

これから…海に行きます。

.

.

.