2327 yuya ページ27
☆yuya said☆
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「どこにいるの…?」
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A[…海。]
雄也「…?」
A[…初めて雄也に連れてきてもらった…海。]
雄也「…!!!???///」
A[記憶…ないんだったね。w]
雄也「…。」
A[…付き合ってないのに…ｷｽしちゃった…海。]
雄也「…。」
A[…砂浜で抱きしめられて…雄也にｽｷだよ。って言われて…。
…あれ?
ｷｽはされてないかも。w]
雄也「…。」
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ﾋﾞｯｸﾘして声も出なかった。
…あの人影…が…Aなのか…?
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俺はAと電話しながら…人影に少しずつ近づく。
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雄也「…××海岸。」
A[…ｳﾝ♪
そーだと思う。w]
雄也「…。」
A[…今から来ようとしてるでしょ?]
雄也「…。」
A[今からじゃ…遅いよ。w
もー…帰るもん。]
雄也「…。」
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人影まで数ﾒｰﾄﾙのとこまで近づくと…人影が急に立ち上がった。
そして…ﾌﾞﾛｯｸからﾋｮｲと飛び降りる。
…そして…。
人影は俺に気付き…ゆっくりこっちを見る。
…。
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やっぱり…。
Aだ。
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被っていたﾌｰﾄﾞが横にずれ…顔をのぞかせる。
口元はﾏﾌﾗｰで隠れてるけど…。
間違いない。
.
.
俺がAを間違うはずがない。
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作者名：グラノラ
| 作成日時：2016年12月19日 22時
