2316 先輩 ページ16
☆先輩 said☆
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「飯…作っとくから、風呂入ってこい。」
って言うと…Aは返事をぜず。
でも、ちゃんとそれに従う。w
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飯なんて滅多に作らないけど…やってみたらなんとかそれらしき物ができた。
「ｲﾀﾀﾞｷﾏｽ…。」っては言うものの…Aは完食せず、途中で「もうお腹…いっぱい。」って箸を置いた。
「もうひとくち…食え。」って言うと…渋々。食べる。
「ほら。もうひとくち…。」って言うと…また食べる。w
でも、それ以上は…食べなかった。
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先輩「明日から…どーすんだ?」
A「どーもこーもないよ…。
普通の日常だし…。
そこに…雄也がいないだけの話。」
先輩「…。」
A「会社も行くし…ﾊﾞｲﾄも行くし…。」
先輩「ｱｲﾄﾞﾙとはいつ話す?」
A「いつって…別れ話?」
先輩「…。」
A「お互いのﾀｲﾐﾝｸﾞが合った時でいいよ。
無理に時間は作んないよ。
向こうも…今日までｺﾝｻｰﾄだし…年末に近づくと忙しくなるし…。」
先輩「…。」
A「…自然消滅でもいいやー。」
先輩「…。」
A「結構。別れ話をするのって…しんどい。
体力使うから…。w」
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どーした…?
結構。なげやり。w
無気力。
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作者名：グラノラ
| 作成日時：2016年12月19日 22時
