Yuya.T vol.43 (ページ18)

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ｸﾞﾗﾋﾞｱｱｲﾄﾞﾙ!?

ﾓﾃﾞﾙ!?

女優!?

…。

お友達と飲み会!?

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住む世界が違うから、雄也のお友達の職業が…凄くいやらしく聞こえ…。

私は自分の事を棚にあげ…やきもちをやく。

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「帰る…。」とつぶやくと、雄也のお友達と思われる女性２人がﾄｲﾚの方に歩いてきた。

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雄也に声をかけ…止まる事なくﾄｲﾚに入っていく２人。

顔は見なかったけど…。

ｽﾗｯとした人。

一瞬。見えたその人の爪は綺麗にﾈｲﾙされてて…通りすぎる時に、雄也の肩をﾎﾟﾝﾎﾟﾝと２回触った。

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私…そこまでちゃんと…爪のお手入れしてない…や。///

ﾈｲﾙ…剥がれてるとこ…あるし…。

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急に恥ずかしくなり…両方の手をｸﾞｰにして、雄也から見えないようにした。

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比べられたくない。

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爪も髪も…肌も…服装も、体型も…。

比べられたくない…。

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「一緒に帰ろっか…。w」って、私の頭を抱きよせる雄也。

私はそれを突き飛ばした。

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それでも雄也は「俺もAと一緒に帰るよ。w」って、私の手を握る。

…。

嬉しかったのに…凄く嬉しかったのに…。

私はその手を振りほどき…その場を離れた。

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