4895 yuya ページ45
☆yuya said☆
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俺の心配をよそに…。
俺の腕をすり抜け…「お湯。沸ーかそう…♪」って、呑気なA。
「雄也…♪」
「ｶｯﾌﾟﾗｰﾒﾝ…開けて…♪」
なんて、俺に指示をする。
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俺は…。
Aの開き直った態度に、若干。ｲﾗｲﾗ。
ｽﾄﾚｰﾄに質問を投げかけた。
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雄也「誰と電話してた…?」
A「あっ…聞こえてた?
うるさかった…?」
雄也「…誰?」
A「ﾀｸちゃん。w」
雄也「こんな時間に…?」
A「ｳﾝ。w」
雄也「日本は…。
２時だろ…?」
A「…んー。そーだね。」
雄也「起きてんの…?」
A「遅いけど…。
ちょうどいいの。w
ﾀｸちゃん。夜更かしだから…。」
雄也「…。」
A「…?
ｶｯﾌﾟﾗｰﾒﾝ…開けてくれた…?」
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ｶｯﾌﾟﾗｰﾒﾝを開ける気がない俺。
それを見たAは、俺からｶｯﾌﾟﾗｰﾒﾝを取り返し自分でやる。
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雄也「何の話…?」
A「…んー。別に…。
ただの生存確認?」
雄也「…そ。」
A「…。w
連絡しろって言ったの…そっちじゃん。」
雄也「そーだけど…?」
A「…。w
やきもち?」
雄也「は?
全然。」
A「…ふふふ。w
怪しい…。」
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なんか…。
隠れて電話してるっぽかったから…。
…別にいいけど。
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作者名：グラノラ
| 作成日時：2019年12月3日 14時
