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タクちゃんには…こんな自分を見せた事がなかった。
生理痛。だとか…。
熱があるとか…。
体調が悪いとか…。
そーいった事で甘えた事はない。
そんな事を言えば、「自業自得だ。」と切り捨てられそうで…。w
怖いから…言った事はない。
言えば優しくしてくれたかもしれないけど…。
自分に厳しい人だったから…私にも持論をぶつけてきそうで…。
体調面に関しては、一切。相談した事がなかった。
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それに比べ…雄也さん。
雄也さんは…私を最大限まで甘やかしてくれる。
私の体の事をよくわかってくれてるから…。
甘えやすい…。
疲れると熱が出る事。
風邪を引きやすい事。
生理痛が重い事。
それに…子宮が片方ない事。
妊娠しづらい事も…。
何でも知ってる。
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今も…生理痛の薬を飲ませてくれた。
私を温めるように、後ろからハグしてくれる。
お腹を直に擦り…いたわってくれる。
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何気に…優しい人。
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お腹の手の動きが止まり…。
…?
後ろを振り返ると…。
…?
寝てる…。w
髪の毛で目元は見えないけど…。
口が開いてて…。
明らかに寝てる。w
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寝返りをうち…雄也の胸に顔をよせ、ピッタリくっつくと…。
雄也は…私の腰辺りを引きよせる。
腰をスリスリしてくれるけど…。
恐らく…無意識。w
なぜか…雄也の手は直に私の肌を触ろうとする。
Tシャツの中…腰の辺りを優しくなぞり…。
…。///
くすぐったいよ…。///
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作者名:グラノラ | 作成日時:2019年12月3日 14時