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静かに私の話を聞いていた有 岡さんが、急にしゃべり出す。
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大ちゃん「付き合ってるのかは、正直。わかんない。
けど、ﾏﾈｰｼﾞｬｰには、友達だって言ってるっぽいよ。」
A「…。」
大ちゃん「それに、Rioさんが台湾に来たのは、高木が倒れる前だよ。」
A「…?」
大ちゃん「だって。高木が倒れて救急車を呼んだのが、Rioさんだもん。
Rioさんは、呼ばれてきたわけじゃない。」
A「そー…なの?」
大ちゃん「Rioさんは、来週こっちでﾗｲﾌﾞがあるんだって。
だから、前乗りしたって聞いたけど。」
A「…。」
大ちゃん「ﾒﾃﾞｨｱがﾈﾀを盛り上げようと、いいようにくっつけたんじゃない…?」
A「…!?
そんな事…ある…?」
大ちゃん「あるある。w」
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そーなんだ…。
…。
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大ちゃん「倒れた時も一緒にいたし…。
仲がいいのは確かだけど…。
どーなんだろう…。」
A「…。」
大ちゃん「自分で聞いたら…?」
A「…。」
大ちゃん「…。」
A「…有 岡さん。
私ね。
彼氏と別れてきたの。」
大ちゃん「…!?
ﾏｼﾞ…?」
A「雄也のとこに行くなら別れる。って言われて…。」
大ちゃん「ﾏｼﾞか…。
２年くらい付き合ったんだろ…?」
A「…ｳﾝ。
でも、雄也が倒れたって知った時…。
やっと。わかった…。」
大ちゃん「…。」
A「私の１番大事な人だって…。w」
大ちゃん「…。///
そっか。
まぁ…それは、本人に言ったら…?」
A「あはは…。w
言う機会があったらね。」
大ちゃん「…。w」
A「内緒にしといて。w」
大ちゃん「はいよ。」
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作者名：グラノラ
| 作成日時：2019年11月11日 13時
