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4832 arioka ページ32

☆arioka said☆







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俺と伊野ちゃんと薮ちゃんでタクシーに乗り…。








滞在先のホテルへ戻る。








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「あー…なんか。モヤモヤする!!」








って、俺がため息をつくと…。








薮ちゃんが俺に携帯の画面を見せた。








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薮「姫。からさ…着信あるんだけど…。

どーしたらいい…?」







大ちゃん「薮ちゃんも!?

…俺もなんだよ。」








薮「大ちゃんも!?

えっ…かけ直した…?」








大ちゃん「…ぃゃ。

まだ…。

どーしたらいいかわかんないから…高木に聞いてからにしようと思って…。」








薮「だよね…。

別れてだいぶ経つし…。

今は…Rioさんと…。

かもしれないし…な…。」








いの「なんで!?

なんで、俺には連絡くれないの…?」








薮「知らねーよ。w」








大ちゃん「…。

伊野ちゃん。連絡先交換してるの?」









いの「…ん?

してない。」








大ちゃん「なら…来ねーだろ。w」








薮「…バカ。w」








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…。








嫌なんだ。








俺は…高木とAの組み合わせが好きなんだ。








高木がA以外と付き合うなんて…。








嫌。








高木とRioさんのキスを見てしまった手前。








望みは少ないと思う。








けど、明日。高木に直接確認をして…。









Aへの連絡は、その後で…。








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よかれと思って、こっそりAを呼んでも、最悪な事態を招く可能性がある。









っていうか、その前に…。








Aが今。高木の事をどー思っているのか知らないし…。








水面下で動くのは、危険な気がした。









.








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明日を待とう…。







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作者名:グラノラ | 作成日時:2019年11月11日 13時

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